日常の中の美術鑑賞♪
- 2016/12/01
- 21:00
きょうから、12月。
月替わりの恒例として、
わが家の居間の絵も替わりました。

12月は、
「うどん一つ大つごもりの夜食かな」
この句の作者、竹内俊吉は、
長らく青森県知事を務められた方です。
文学者としても知られ、
板画家の棟方志功とも、
若い頃から交流があったそうです。
この作品「竹内俊吉句板頌(くはんしょう)」は、
竹内俊吉の俳句を毎月1句選び、
棟方志功が絵にしたもので、
1年12カ月分、12柵でひとそろいになっております。
昭和45年、青森県庁の依頼で制作され、
当時の青森県の広報誌「県政のあゆみ」の表紙絵として、
掲載されました。
わが家では、
いつの頃からか、母が、
月が替わるごとに、その月の絵に替えて、
楽しんでおります♪
「日常の中の美術鑑賞」
…と言ったら、ちょっと大げさですが、
毎月、見る絵が替わると、
ちょっと気分も変わって、
いいもんでございまする♪
ちなみに、この絵は、
複製画ですので、
資産的な価値はありません。
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応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆