出雲阿国の追っかけ【青森旅】
- 2016/08/09
- 21:00
「青森三大ねぶた」の一つ、
五所川原市の「立佞武多(たちねぷた)」
なんといっても、その特徴は、
7階建てのビルに相当する、
高さが約23メートルもあるところです。
生で観ると、すごい迫力ですよぉ♪
大型立佞武多は、
毎年1台、新作が作られ、
前年、前々年制作の物と合わせて、
3台が、運行されております。
ちなみに、大型立佞武多のほかにも、
町内、学校などが制作するねぶたも、
運行されております。
一昨年の大型立佞武多は、
鶴谷昭法・作
「国性爺合戦 和藤内」

昨年は、福士裕朗・作
「津軽十三浦伝説 白髭水と夫婦梵鐘」

そして、今年2016年の新作は、
齊藤忠大・作
「歌舞伎創生 出雲阿国」

齊藤忠大さんのねぷたは、
題材がユニークだし、
表情に、今までのねぶたにはない、
独特の雰囲気があり、
また、それが、伝統的なねぷた絵に、
不思議とマッチしているんです。
例えば、前作の陰陽師安倍晴明とか、
前々作「又鬼」は、強烈な印象が残っています。
そして、今回は、出雲阿国(いずものおくに)。
女性ですが、
この表情が、また、ひじょうに良かった。

脇には、
歌舞伎の隈取りがあしらわれ、
芸が細かい。

立佞武多は、巨大アートですね♪
追っかけをして、
じっくり観ましたよぉ♪

良かった♪
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