思わぬおみやげ【青森旅】
- 2016/06/10
- 21:00
きのうは、終日、雨模様で、
青森旅に出ようか、迷ったのですが、
「逆に、雨も、いいかもしれない♪」と思い直し、
向かいました。
奥津軽の…奥の方。
イマイチ、わかりづらいですよね?
すいませぬ。
早い話が、津軽半島の北端、
旧「三厩村(みんまやむら)」です。

津軽半島の北端。
霧が多く、風も強い印象がありますが、
きのうは、雨は降っていたものの、
ひじょうにおだやかでした。
風速0m。
目指す場所は、
藤嶋神社境内にある、
古木「藤嶋の藤」
場所が、少々わかりづらいので、
記憶の範囲内で、お書きします。
有名な「義経寺」「厩石(うまやいし)」のある所から、
西へ…竜飛崎方向へ2kmぐらいの所。
国道280号~国道339号です。

上の写真は、
三厩藤嶋地区のちょい手前の駐車スペース。
この先、すぐの集落の、確か小さな橋を渡ってすぐを、
左に曲がります。
きのうは、左折場所に、
手書きの看板がありました。

看板の通り、
左折して50m進むと、右側に、
「藤嶋神社」があります。

こんもりとした小山を、
薄紫の藤の花が覆っていました。
鳥居をくぐります。

樹齢250年以上。
幹回り1.5m、高さ15m。
周辺のイタヤカエデの巨木に絡みついて、
どこがどうなっているものやら、
わからない感じなのですが、
そこかしこに花がしだれていました。

雨はしとしとと降り続いていました。
カサを差しつつ、
フジの花、ツルをよけながら、
急な石段を上っていきますと、
頂上に、社殿がありました。

お参りしたいのですが、
賽銭箱、鈴は、建物の中にありました。

いえいえ…上がるのを面倒に思ったのではなく、
社殿の中に、小鳥が雨宿りをしていたのです。
その小鳥が、突然の闖入者…つまり、わたしに驚いて、
パニックになってしまったみたいで、
しきりに外に出ようと、ガラス窓に、
衝突を繰り返していました。

上の写真、ちょっとわかりづらいかもしれませんが、
最大ズームで撮影したものです。
スミに、小鳥が座っているのが見えるでしょうか。
この小鳥を刺激しないほうがいいかな…
…と、思いましてね☆
しばらく様子を見ていたのですが、
しばらくして、小鳥が奥の方に入って、
おとなしくなりました。
このスキに…と、上がりこみましたよぉ。
お賽銭を上げて、参拝。
社殿の窓からの眺めも、
なかなかのものでした。

しばらくすると、また、
奥の方で小鳥が飛び回りましたので、
早々に引き上げることにしました。
「藤嶋の藤」は、今週末ぐらいは、
楽しめそうです。
わたしは、内陸の県道14号経由で向かいましたが、
あすあたりは、天気も良さそうですので、
陸奥湾沿いの国道280号をドライブしながら、
向かうのも、いいかもしれませんね♪
途中、平舘灯台とか、名所もありますし、
海岸線の景観も素晴らしいですしね♪
きのうは、雨の中、
ゆっくりと藤の古木を楽しんで、
家路につきました。
帰りも、最短距離、内陸の県道14号経由です。
しばらく走って、気づきました。
思わぬおみやげをいただいてきたことに。
これも、もしかしたら、雨のおかげかもしれません。
車の中は、
藤の甘い香りでいっぱいだったのでございまする♪
↓人気ブログランキング「青森県」…第3位です。

応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆