活断層を調べてみました
- 2016/04/15
- 21:00
昨晩発生した熊本地震は、
活断層直下型の地震だそうです。
わが家の近くに、
活断層はあるのか?
それに、そもそも活断層とは、
どのようなものなのか?
調べてみました。
まず、活断層とは?
わたしたちが住んでいる地面を掘り下げていくと、
固い岩の層があります。
その岩の中には、たくさんの割れ目があり、
通常、この割れ目はしっかりとかみ合っていますが、
ここに、大きな力が加えられると、
割れ目が再び壊れてずれます。
その壊れてずれる現象を「断層」活動といい、
そのずれた衝撃が震動として地面に伝わったものが地震。
この断層のうち、
数十万年前以降に繰り返し活動し、
将来も活動すると考えられる断層が
「活断層」と呼ばれています。
…ということらしいです。
で、次に、わが家の近くに、
「活断層」はあるのか?
調べてみました。
そうしましたら、わが家から2kmぐらいの所に、
ありました。
「入内(にゅうない)断層」
金沢小学校通りを西に、自衛隊の方に進みますと、
金沢小学校通りを過ぎて、自衛隊の手前、
三内方面に行く細道があるのですが、
だいたい、その細道沿いに、南に向かって、
三内~細越~入内…かなり山奥まで、
活断層があるようであります。
このほかで、青森市内では、
「野木和(のぎわ)断層」というのもありました。
ただ、それを知ったからといって、
どうしようもない…ような気もしました。
上に、活断層は繰り返し活動すると書きましたが、
その活動間隔は、1000年から数万年ということです。
「入内断層」については、
平成8・9年度に調査が実施されていて、
その調査報告には、前回の大地震が起こった時期として、
「約3,500年~3,800年前に入内断層が活動した可能性が高い」
と、解析報告されていました。
「約3,500年~3,800年前」といいますと、
この付近にある三内丸山遺跡の時代のちょっと手前…
…ぐらいの話になります。
ふむ。
これを知ったからといって、
どうしようもないような気もするわけでありますが、
災害への備えは、ちゃんとしなければと思いました。
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