白鵬…少しかわいそう
- 2016/03/29
- 21:00
大相撲春場所は、
横綱白鵬の36度目の優勝で、
幕を閉じました…
…閉じたのですが、閉じたのち、
白鵬の千秋楽の取り口が、
何やら、物議をかもしだしているようであります。
星1つ差で追う大関稀勢の里が勝ち、
白鵬が横綱日馬富士に負ければ、
優勝決定戦にもつれこむ…
…という、ハラハラ、ドキドキの一戦。
会場が固唾を飲んで見守る中、
白鵬は、立ち合い、右で日馬富士の顔面を張るかに見せて、
体は左に飛びました。
日馬富士は、勢い余って、
前につんのめるように土俵の外へ。
あっけない幕切れに、
会場からは拍手はほとんど起こらず、
代わりに、罵声と座布団が舞った。
授賞式の優勝インタビューでも、
「変化して、勝って、うれしいんか!」
など、激しい野次が飛び、
白鵬も涙しながら、
謝罪する場面に。
それが、きのう、きょうのワイドショーなどでも、
話題にのぼって、
賛否両論、ぷち騒ぎの様相を呈しております。
そんなこんなを見ておりまして、
わたくし、
白鵬が少し気の毒になってきました。
わたしは、かつて、
出羽の花の大ファンだったぐらいですから、
正攻法の四つ相撲が大好きなのであります。
なので、もちろん、今場所の千秋楽、
優勝を決める一戦ですから、
白鵬には正々堂々の相撲で臨んでほしかった。
それは、そうなのですが、
ここまでバッシングしなくても…
…と、思うのでございまする。
36度優勝の大横綱が、
優勝インタビューで、
泣いて謝るほどの話なのでしょうか?
…ってね☆
それに、白鵬や八角理事長も、
おっしゃっているように、
これで決めてやろうというほどのものではなく、
いなして、日馬富士の体勢を崩して攻めよう…
…という、攻めの初手だったと思います。
そしたら、おそらく、日馬富士も、
足を故障するかしていて、
調子を落としていたので、
普段なら踏ん張れる足がなかった…
…ということなのじゃないのかな?
バッシングが激化した背景には、
白鵬も、一時期、傲慢になっていたことがあって、
それで、だいぶファンが離れてしまった、
また、これは、あまりいいことではないと思いますが、
外国人力士だということも、あるのかもしれません。
もしも、日本人の人気力士が、
今回のような立場で、同じようなことをやったとしても、
優勝インタで泣かされるようなことにはならなかったのでは?
白鵬が、少しかわいそうになりました。
白鵬は、歴史的な大横綱でしょう☆
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