ハクチョウはいるかな?【青森旅】
- 2016/02/18
- 21:00
天気予報は、終日、雨か雪でしたが、
お昼ごろまでは、時折、陽も差すお天気で、
青森旅に出ることにしました。
今年は、体調がイマイチで、
ひきこもりがちだったので、
プチドライブで気分転換しよう♪
…とね☆
目的地は…
あまり遠出はしたくなかったので、
近場で、今の季節ならではの所?
…ということで、
青森市の東隣「平内町(ひらないまち)」にある、
「浅所(あさどころ)海岸」に決めました。
何度も行ったことのある場所で、
ちょっとあなどっておりやした。
迷いに迷って、出発からおよそ1時間半で到着。
ちなみに、帰りは40分ほどでしたぁ…ぽりぽり。
で、着いたら、といいますか、
迷っているうちに雨が落ちてきたのでございまする。

ああ…
着いたはいいのですが、
カサがない。
雪なら、フードをかぶって出るところなのですが、
雨で、しかも、結構、本格的に降ってきました。
ふむ。
思い出しましたねぇ~♪

デイバックの中に、
年中、折りたたみガサを入れていたのでした。
車を降りました。
「浅所海岸」は、ハクチョウの一大飛来地として知られ、
「小湊のハクチョウおよび渡来地」という名称で、
国の特別天然記念物にも指定されております。
以前、ここに、「白鳥おじさん」として知られる、
畠山正光さんという方がいらっしゃいました。
この方が、この地を白鳥の名所に育てた功績のある方で、
昭和19年から、白鳥の美しさに魅せられ、
観察・保護を始めたそうです。
昭和34年、4年がかりで餌付けに成功し、
その後、その活動は、地元の小学生に引き継がれました。
わたしは、記者時代に、20年ほど前になりますが、
畠山さんを取材させていただいたことがございまする。
亡くなるまで、律儀に年賀状が届いていましたよぉ。
ただ、その後、鳥インフルの影響で、
餌付けは自粛されてしまいました。
このため、ハクチョウの飛来数も激減してしまった…
…と、聞いていたのですが、
今年は、どんな具合だろう?
ハクチョウ、いるかな?

ざっと見た感じでは、30羽ほどでしたでしょうか。
数年前に訪ねた時も、
減っちゃったな…と思いましたが、
ここまで激減してしまったとは。
浅所海岸を見つめる銅像の畠山さんのお顔も、
心なしか、寂しげでございました。

また、浅所海岸が白鳥の名所となるように願い、
帰途につきました☆
※追記
ハクチョウの観察・保護の活動をしていた、
浅所小学校は、2011年、廃校になったようです。
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