中国便就航で青森観光は?
- 2015/11/22
- 21:00
地元紙「東奥日報」の19日付夕刊に、
目をひく記事が載っていました。
「青森-杭州 新規就航」

合わせて、
中国っぽい色味の飛行機の写真も
掲載されていました。
うぬうぬ…として、記事を読みました。
その記事によりますと、
中国の航空会社「北京首都航空」が、
来年1月下旬から、
青森空港と中国の杭州空港を結ぶ国際定期便を
毎週木曜日に1往復運航する…ということです。
いやはや、知らなかったぁ…
Webでも、関連記事をあさるように、
読んでみました。
総合すると…
青森県は、中国の複数の航空会社を回って、
青森空港への新規航路開設の道を探っていたようです。
やるぅ~♪
今回、青森空港への航路開設が決まった背景には、
中国人観光客に人気の北海道の空港が、
発着枠の制限から開設が難しいため、
来年、北海道新幹線の開業で時間的に近くなる、
隣接地・青森に、白羽の矢が当たった♪
…というようなことがあったようです。
いわば、北海道人気のおこぼれに預かったような…
ま、でも、経緯・理由は、どうであれ、
中国の南の大都市・杭州市(2013年人口884万人)と
つながる意味は大きいと思います。
今回の新規就航では、
函館-杭州便も、同時開設されます。
ちなみに、函館-杭州便は、
火曜、土曜の週2往復。
来年3月には、北海道新幹線も開業し、
これまで青森-函館間は2時間ちょっとかかっていたものが、
約半分の1時間弱で結ばれるようになります。
これらのことは、うまくすれば、
青森観光の形を大きく変えていくことになるかもしれません。
そんな予感がします。
まずは、「青函圏観光」ともいうべき、
青森と道南のセット観光が発展するのでは?
これまでは、青森は青森、北海道は北海道で、
観光も区別されがちだったと思うんです。
海で隔てられているということもありましょうし、
第一、「青森」と「北海道」「函館」では、
観光客が抱くイメージが違う…でしょ?
それで、なかなか、青森・函館一体型のツアーとか、
普及してこなかったのだと思います。
でも、これを機に、「青函」の観光もアリなのでは?
あと、もう1つの可能性としては、
青森の冬の観光の発展。
地元の人(青森の人)からすれば、
毎年ウンザリの「雪」ですけれども、
雪の降らない杭州の人達からすれば、逆に、
「雪」は、魅力的なものなのかもしれません。
青森は、都市部から比較的近い場所に、
スキー場があったりしますよぉ。
青森市中心部のホテルに泊まって、
スキー以外の観光も楽しみつつ、
ウィンタースポーツも楽しめます♪
…と、いうことで、
中国定期便が就航することで、
いろんな想像が働いてしまいましたが…
実は、それらとは別に、
もう1つ、想像しちゃいましたよぉ。
それは…
「トニーの中国旅」
そのうち、このブログにも、
「霧の西湖を歩く【中国旅】」
…なんて記事をアップするかもしれませんよぉ☆
↓人気ブログランキング「青森県」…第2位です。

応援、ありがとうございました。
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