ある意味、理想的な商売☆
- 2015/10/25
- 21:00
3日前の定休日。
予約していた床屋に行きました。
調髪がすんで、
帰り際、次回の予約をしようとしますと、
「トニーさん、自分で書いてって!」
と、床屋のご主人がおっしゃいます。
この床屋さんは、完全予約制で、
以前は、電話予約をしていたのですが、
アシスタントがやめられてからは、
ご主人一人で切り盛りする形になり、
それに伴って、電話予約の時間帯を決めて、
受け付けるようになりました。
で、しばらくして、
電話予約でなくて、帰る時に、
次回の予約をしていく形になっていたのですが…
ついには、
予約票に、お客さんが勝手に書いていく形に
なったようであります。
ご主人は、こうも、おっしゃいました。
「もう、新しいお客さん、とるの、やめたんだよぉ」
1人でやれる人数には限りがあるし、
自分も歳なので、
これ以上、がんばって、商売を広げるつもりもない。
…ということらしいのです。
予約票を見ますと、その言葉通り、
1カ月以上先まで、予約でほぼいっぱいで、
わたしも予約するつもりの日がいっぱいで、
先に延ばしましたよぉ。
ちなみに、次回の予約は、12月10日。
その辺りまで、予約で、埋まっているんですよぉ~☆
思わず、床屋さんに、
「理想的だなぁ…」
…と、言っちゃいました。
自分の腕一本で、
1カ月以上先まで予約でいっぱいで、
「新しいお客さんはとらない」
…って、おっしゃるんですから、
ある意味、理想的な商売と思いました☆
ご主人は、
「会員制みたいなもんだな」
と、笑っていらっしゃいましたが、
自分の等身大に商売をする☆
しかも、この床屋のご主人は、
ひょっとすると30代ぐらいに見えるのですが、
実は、還暦だったんじゃないでしょうか?
普通の会社だと、定年の歳です。
自分の身体が続く限りは、
無理をしないで、自然体で、
商売を続ける☆
しかも、大病も経て…ですから。
一人商売の鏡であります☆
こうありたい、こうなれれば…
…と、思いましたよぉ☆
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応援、ありがとうございました。
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