トニーズレター Tony's Letter

鬼怒川決壊など、
各地に甚大な被害をもたらした、
今回の大雨。

テレビでは、
自衛隊、消防、警察、海上保安庁…
各種行政機関の救助の様子が、
報道されていました。

堤防が決壊して、
濁流の中、家に取り残された人が、
2階のベランダに出て、
助けを求めていました。

その近くには、電柱と流れてきた角材を頼りに、
救助を待つ男性もいました。

電柱の男性を先に助けるものと思っていましたら、
救助ヘリは、家の方を優先して、助けました。

家から人を助け上げた10分後、
その家は、濁流に流されていきました。

一瞬の判断だったと思います。

的確な判断でした。

その後、電柱の男性も救助されます。

救助の様子を見ておりますと、
救助隊は、頼もしく感じ、
また、ただただ頭の下がる思いでした。

救助するほうも命がけですものね。

厳しい状況の中、
最善の手際で、次々に救助していく様子を見ていて、
プロの仕事とも思いました。

もちろん、ヘリだけでなく、
救助に当たられた人達や、
気象庁、国、自治体、マスコミ、ネット…
などの情報提供、注意喚起、避難誘導など、
災害対応のレベルの高さを感じました。




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