石ヶ戸・奥入瀬渓流【青森旅】
- 2015/07/31
- 21:30
「旅行」といいますと、
観光スポットを、
分刻みのスケジュールで観て回る…
…って感じになりがちですが、
たまには、逆に、時間をたっぷりととって、
ゆっくりリラックス、リフレッシュするだけの旅も、
また、いいかもしれません。
日頃、仕事に家事に勉強に、
忙しくしているのですから、
なにも、旅に出てまで、
ストレスフルになる必要はない。
と、そんなリラックス・リフレッシュ旅に、
うってつけだと思いましたよぉ。
奥入瀬渓流散策。
きのうもお書きしましたが、
奥入瀬渓流には、渓流に沿って、
約14キロの遊歩道が整備されています。
道は、険しくはないですよぉ。
普通のウォーキングシューズで十分な感じです。
それに、渓流&遊歩道に沿って、
国道102号が走っており、
バスも通っていますし、
観光客も歩いていますので、
万一、トラブルがあったとしても、
安心です。
ただ、全行程14キロは…ちょっと厳しい、
ま、少なくとも、わたしが歩くとしたら、
14キロは、ちょっとキツイです。
そこで、車やバスを利用して、
2~3キロをゆっくりと散策する♪
…というのは、どうでしょうか?
ご参考までに、下にJRバスの時刻表を
リンクしておきます。
(参考)
「JRバス・奥入瀬渓流時刻表」
車をきのうご紹介しました駐車場に停め、
行きだけ歩いて、帰りはバスで…とか、
レンタサイクルを活用して、
やはり行きだけ自転車で、帰りはバス…とか、
そういう楽しみ方もできます。
ちなみに、自転車は、ポイントポイントで、
乗り捨てできるようです。
車オンリーで、どこかに停めて、
付近を散策するというのであれば、
わたしのおすすめは2つ、ございまする。
きょうは、その1つ、「石ヶ戸」をご紹介します。
「石ヶ戸」
実は、わたくし、きのうまで!
「いしけど」とばっかり思いこんでいました。
そしたら、ローマ字表記で「Ishi Ge Do」となっておりまして、
「いしげど」と読むのが正しいようです。
「石ヶ戸」には、バンガロー風の休憩所があり、
車も路肩が広くなっていて、40~50台、
停められそうでした。

ただし、休日は、混むようです。
ここは、トイレもきれいですし、
数もあります。
渓流沿いは、トイレが少ないので、
ここを逃さないようにしましょう。
休憩所の建物左を奥に進みますと、
奥入瀬渓流になります。

オーソドックスには、
階段を下りて、左方向に進みます。
十和田湖方面ですね★
始めは、おだやかな流れです。

歩き出して、わりとすぐの所に、
「石ヶ戸」の名前の由来となった、
場所に着きます。

「ケ戸」というのは、「小屋」の意味で、
「石ヶ戸」は、「石でできた小屋」の意味になります。
昔々、ここに「鬼神のお松」という美しい女盗賊が住み、
旅人から金品を奪った…という伝説もあるようです。
また、少し進みますと、
流れの表情が変わってきまして、
おなじみの景色が眺められます。
こんな感じの↓

この辺りは、岩、石が大きく、
水量もありますので、
白いしぶき、流れが、
さまざまな表情を見せてくれます。
また、この辺りは、
渓流沿い、遊歩道沿いに、
やたら大きな石・岩が目につきます。
ここも、みどころの1つ。

石の表面には、コケがふさふさはえていて、
最近では、このコケを目当てに、
遠くからやってくる観光客も多いのだとか。

なんとなく、わかるような気もします。
休憩所の階段を下りて、
右方向も、少し歩いてみました。
名所という名所は少ないのですが、
森林浴ウォークなら、
こっちがいいかもしれません。

広葉樹の林の向こうに覗く渓流も、
なかなか、いい感じ。
また、渓流周辺の森も気持ちがいいですね♪

広葉樹の緑って、やわらかい…やさしいんですよね♪
遊歩道は、そんなに険しくもなく、
よく整備されていて、
基本、歩きやすいのですが、
もともとの環境を残そうということだと思いますが、
所々、枝が張り出していたり、
岩があったりします。

ま、でも、それが逆にいい感じです♪
何度も書きますが、
それほど、たいへんな道ではありません。
歩いていて、楽しい道。
きのうは、40分ほど周辺を散策した後、
休憩所に戻り、トイレをすませて、
先に進みました。
トイレの貼り紙。

おなじみ、トニーがもっとも恐れている、
「クマ注意!!」の貼り紙。
でも、ここらへんは、
人も車も比較的多い場所ですので、
安心感はありました☆
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応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆