旧東北本線の「野辺地駅」
新幹線が通ってからは、
なかなか行く機会がなくなってしまいましたが、
思い返してみますと、
いくつか、思い出すことがあります。
例えば、今から40年以上前、
祖父と乗った時のこと。
野辺地駅で、駅弁を買ってもらったのですが、
祖父が駅弁を買いにホームに降りて、
発車時刻が迫っているのに、
なかなか戻って来なくて、
冷や冷やしたこと。
また、大学時代には、
鈍行で上野駅から青森駅まで帰るという、
ちょっと無茶なことをしたことがありました。
鈍行は、各駅に停まる上、
駅によっては、待ち合わせの時間ができますので、
相当、時間がかかりました。
ひょっとしたら、丸1日以上。
もの好きですね★
夜、野辺地駅に停車して、
少し待ち合わせの時間ができました。
本来であれば、
長時間椅子に座り通しで、
お尻も痛むし、疲れるので、
外に出て、少し歩き回りたいところだったのですが、
外に出るのは、やめることにした…と、記憶しております。
なぜ?
カラスの大群がいて、
怖くて、外に出られなかったのであります。
…というわけで、
「野辺地駅=カラスの大群」
…のイメージだったのですが、
今回、訪ねてみましたら、
ことのほか、静かでしたよぉ☆
ただ、今回、初めて、
カラスが大群で舞っていた理由が、
わかりました。
理由は、コレ↓だったのですねぇ~★

野辺地駅の西側には、
線路に沿って、実に2キロにも渡って、
杉林が続いているのであります。
雪から鉄道を守る「防雪林」
投資家としても有名な林学博士、
本多静六先生の進言で植林されたようです。
植林されたのは、明治26年。
日本初の鉄道防雪林ということでした。
この豊かな防雪林が、
たくさんのカラスのすみかにも、
なっていたようでした。
ただ、今回は、何度も書きますが、
カラスは見かけず、
ことのほか静かな印象でしたよぉ♪
野辺地駅は、
今は、モーリーくんで有名な、
青い森鉄道の駅になっております☆
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