いやしのベンセ湿原【青森旅】
- 2015/06/13
- 22:08
一昨日の定休日。
実は、青森旅に出ておりました♪
行き先は、
青森県の向かって左側の半島、
津軽半島、日本海側の付け根に位置します、
「ベンセ湿原」です。
ここら辺りは、
電車・バスなど、交通の便が悪いため、
青森県外からの観光客が行きづらい場所です。
でも、それだけに、
あまり観光化されない風景、風情が、
残されているような気がします。
ディープな青森旅をしたい方には、
おすすめのエリアです。
この時期のベンセ湿原といえば、
鮮やかな黄色い花が印象的な、
ニッコウキスゲの群落が見ものなのですが、
今年は、花が早かったようで、
一昨日の時点では、終わっているかも…
…と、思いつつ、向かったのでした。

花は、かろうじて残っている…
…といった感じでした。
残り少ない花を眺めながら、
湿原に渡されている木道を歩いていきました。

所々に、
紫の花「ノハナショウブ」も咲いています。

自然に歩くスピードが遅くなり、
所々で立ち止まり、
ゆっくりと周りの風景を眺めました。
花はだいぶ終盤といった感じでしたが、
あちこちから、近くから遠くから、
鳥の鳴き声がして、
それが心地いいんですよぉ♪
わたくし、耳鳴り持ちで、
この時も、もちろん耳鳴りはしているのですが、
それでも、耳に心地良い♪
わたしのコンデジでは、
うまく拾えていませんが、
遠くからは、カッコウやウグイス、
近くでジュクジュク鳴いているのは、
希少な鳥オオセッカです。
オオセッカは、
湿原の中に隠れているのですが、
目をこらして探してみると、
所々に留まっているのが見えます。
そのオオセッカを見るために、
足音を殺して、ソロリソロリ進んでは、
立ち止まる☆
そんなわけで、
1周30分ほどのコースだと思いますが、
小1時間、いやしの時を過ごしました。
湿原の傍らには、
ちょっと変わった形の東屋もあり、
遠くには、岩木山も望めます。

ここで、のんびりと本を読むというのも、
一興かもしれません☆
↓人気ブログランキング「青森県」…第3位です。

応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆