予想がはずれた・ねぶた大賞【青森旅】
- 2023/08/06
- 21:00
2023年の「ねぶた大賞」が、決まりました。
わたしの予想は、ハズレました。
と、いいますか、このところ、
竹浪さんが続いていましたし、
紙がヒラヒラする感じは、
前にもやっていましたので、
今年は、竹浪さんじゃない方が、
受賞するのではないか…
…と、予想していたのであります。
結果、
2023年の「ねぶた大賞」は、
青森菱友会、竹浪比呂央、
「午頭天王（ごずてんのう）」に、決まりました。
この結果に、まったく異論は、ございません。
だって、いいねぶたには、違いはないわけで。
いやいや、これで、
「青森菱友会」「竹浪比呂央」コンビで、
4回連続の「ねぶた大賞」受賞ですよぉ♪
もう、大相撲でいったら、「横綱」ですね♪
ただ、今年は、「優秀制作者賞」に、
安定の北村春一さんに加えて、
新鋭の野村昂史さんが選ばれたことは、
審査員の英断だったと思います。
野村さんの不動明王のお顔が、
ぷっくりして、ほかにはない個性があるな♪
…と、印象に残っていたのです。
でも、1年目だし、いきなり受賞は、
難しいのかな…と、思っていました。
また、このほかのねぶたも、
今年は、いつもに比べても、見応えがありました。
横綱ねぶた師・竹浪比呂央さんを、
中堅・若手が食う日も、
案外近いのかもしれません。
「ねぶた」…って、
「お祭り」としても、もちろん魅力的なのですが、
美術作品を鑑賞するような魅力もありますね♪
今年は、新人3人がデビューして、
ねぶた師戦国時代の様相を呈してきました。
ねぶた師にとっては、厳しい状況ですが、
観る側にとっては、
ますます、おもしろくなってきました。
「青森ねぶた祭」は、あすが、最終日。
名残惜しい感じもありますが、
それだけ、いい開催になったと、思います。
関係者のみなさま。
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