カラスにご用心!!【青森旅の素】
- 2023/07/31
- 21:00
過日、テレビニュースで、
警察のカラス対策訓練の様子を
見ました。
「へぇ~、今でも、いるんだ…」
と、思いました。
近年は、見かけないので、
てっきり絶滅したと思っていたのです。
「カラス」
ねぶた祭りに出現する
「カラスハネト」です。
「カラスハネト」とは?
スタンダードな衣装ではなく、
黒っぽい衣装を着て、
騒ぎを起こして、
祭りの雰囲気を台無しにする人のこと。
イメージ的には、
沖縄の成人式などによく見られる、
ヤンキー風目立ちたがりや。
でも、時に、目立つだけではなく、
ケンカ、乱闘、恐喝、暴行、殺人…
…までに、発展することも、あります。
過去には、そんなカラスが、
1万人以上も、出没したのですが…
近年は、ほとんど、見かけなくなっていました。
なのですが、どうやら、まだ生息しているようなので、
見かけたら、近寄ったり、絡んだりせずに、
「さわらぬ神に、たたりなし」で、
その場から離れてください。
ちなみに、黒っぽい衣装を着ているので、
「カラス」と、呼ばれているわけですが、
囃子方にも、黒っぽい衣装は多いので、
そこは、間違わないようにしてください。
また、白っぽい衣装を着た「ハクチョウ」も、
もしかしたら、まだ生息しているかもしれません。
こちらも、危険ですので、用心してください。
時々、志村けんのバカ殿や、
セーラームーンみたいな女装をした
中年のおじさんがいますが、
これは、一見、危なそうですが、
安全です♪
「バケト(化け人)」
と、呼ばれて、昔から、生息しております。
ちなみに、わたしの個人的な印象ですが、
「カラス」は、「青森ねぶた祭」よりも、
「五所川原立佞武多」に、多いような気もします。
また、「弘前ねぷた」の肩の部分に、時々、
「石打無用」と書かれたものがあります。
「石を投げるな!!」と、
注意書きしているのであります。
つまり、それは、
もともと、石を投げる人がいるから、
そんなことを書くようになったわけです。
もともと、「ねぷた」「ねぶた」は、
明治時代…戦前は、「けんかねぷた」とも呼ばれ、
運行団体同士で、抗争事件が、起こったりもする、
血気盛んな(?)お祭りだったようです。
「五所川原立佞武多」のかけ声は、
「やってまれ、やってまれー」ですよぉ!!
「ねぶた」「ねぷた」には、
そんなDNAがあるということも、
おぼえておいて…
暴力沙汰に巻き込まれないように、
ご注意くださいませ☆
↓人気ブログランキング「青森県」…第3位です。

応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆