こういう終わり方はよくない
- 2023/06/28
- 21:14
もう観終わっているのに、
録画HDに残しているテレビドラマがあります。
TBS系のドラマ。
「ペンディングトレイン」
2023年4月期、最高のドラマと思ったのに…
最終回が、問題。
すいませぬ。
若干…ネタバレしますが、
結局、隕石は、落ちたのか?
それとも、ロケットが成功して、
隕石の軌道がそれて、
衝突は、免れたのか?
1度、観ただけでは、理解ができなくて、
もう1度、観直そうと思って、
HDに、残してあるのです。
間宮演じる教授のもとに、
ロケットの成否を知らせる電話があり、
教授は、知らせを聞いた後、
ソファに倒れ込み、ため息をつく。
ロケットは、成功したともとれるし、
失敗したともとれるリアクション。
初見の印象では、成功8、失敗2。
ただ、その直後のシーンでは、
未来に残った、杉本哲太演じるおっさんが、
がれき・土砂の中から発見したらしき手紙を読んでいる。
「無事に戻った」というゲーマーからの手紙。
これを読んでいるということは、
結局、隕石は衝突し、未来は変えられなかったのか?
どちらにも、解釈できる作りになっていました。
これは、視聴者の想像に任せるということなのか?
もう少し大きく考えてみると、
仮に、隕石の衝突がなくても、
人間誰しも、いつかは死ぬわけで、
いつ、それがやってくるのかは、わからない。
だけど、終わりが来るまでは、
やれることだけのことは、やっていこう!
最後まで、しっかり生きよう!!
…ということを、伝えたかったのか?
ただ、そう考えてみても、
ドラマとしては、こういう終わり方は、よくない。
消化不良…
どうもスッキリしない気持ちが残りました。
ここまでは、いいドラマだったのに、
残念です。
でも、一応、「トニー賞」候補作とし、
もう1度、観直してみたいと思いまする☆
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応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆