13人それぞれにドラマがあった♪
- 2022/12/20
- 21:00
NHKの大河ドラマ
「鎌倉殿の13人」
観終えました。
連続ドラマは、録画しておいて、
ある程度、たまってきたら、
連続して、まとめて、観る…
…ということも多いのですが、
今回の大河は、ほぼ即視聴していました。
おもしろかった。
今は、ロシアのウクライナ侵攻とか、
北朝鮮、中国の動向とか、
不穏な空気が漂う状況。
で、
「鎌倉殿の13人」は、だいじょうぶか?
と、思って、観ていたのですが、
ま、マズマズ、だいじょうぶでしたぁー!!
改めて、振り返ってみると、
「鎌倉殿の13人」は、粛清のドラマじゃないですか?
主人公・北条義時は、肉親、近親、同胞…
近しい、親しい人たちを、
次々に、殺していく。
ちょっと、ここから、ネタバレになります。
まだ最終回をごらんになっていない方は、
ご注意くださいませ。
「鎌倉殿の13人」の「13人」とは、
頼朝の死後、北条氏を中心として行われた、
集団指導体制のメンバー13人を意味しています。
度々、御家人が集まって、
合議するシーンがあったじゃないですか。
ただ、最終回も終盤になって、
義時が、それとは別の「13人」を回想するのです。
梶原殿、全成(ぜんじょう)殿、比企殿、新田殿、
頼家様、畠山重忠、稲毛殿、平賀殿、和田殿、
仲章殿、実朝様、公暁殿、時元殿…
これだけで、13。
義時が粛清した13人です。
近年の世界情勢を見てみると、
まだ「粛清」は、なくなっていないじゃないですか?
今のご時勢、「鎌倉殿の13人」は、
だいじょうぶか?
最後まで、嫌な気持ちにならず、
観終えることができるか?
…と、思ったわけであります。
冒頭に「おもしろかった」と書きましたが、
喜劇的なおもしろさではなく、
ドラマ的なおもしろさで、
最後まで、中だるみすることなく、
観ることができました。
それは、主人公・義時のみならず、
「13人」を始めとする、登場人物、1人1人に、
ドラマがあったから…だと、思いました。
観ごたえがありました。
「トニー賞」候補にしたいと思います☆
↓人気ブログランキング「青森県」…第4位です。

応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆