地域ねぶたの日程3【青森旅の素】
- 2022/07/28
- 21:00
青森には、市町村単位で行われる、
「ねぶた」「ねぷた」のほか、
町内会ぐらいの小さな地域単位で運行されるものがあります。
最近では、「地域ねぶた」と称するようです。
「…と称するようです」と、前2回の記事でも、
書いているわけですが、
なぜ、そんな書き方をしているのかと言いますと、
「地域ねぶた」という呼称に、
わたくし個人的には、
あまりなじみがなかったからであります。
子供の頃の記憶で、定かではないのですが、
わたしが参加していた頃、昭和40年代は、
「地域ねぶた」ではなくて、
「こどもねぶた」と言っていたと思います。
その名の通り、
子供が中心となって引くねぶただった。
それが、いつしか、
「地域ねぶた」と呼ばれるようになった。
おそらく、わたしの勝手な想像ですが、
祭りの中心になるほど、子供の数が、なくなってしまった…
…ということなのでしょう。
それでも、今回、改めて調べてみて、
案外、たくさん残っているものだなぁ…
…と、思っていたのです。
そしたら、過日、地元紙「東奥日報」に、
地域ねぶたの特集記事が載りました。
それによりますと、コロナ禍前の2019年には、
地域ねぶたの運行団体は、青森市だけで、
70団体も、あったそうです。
それが、コロナ禍で、激減し、
今年は、再開する所が増えたものの、34団体。
それも、今後は、担い手不足から、
運行をやめる団体が増えそうだ…
…と、いうことでした。
特集記事の見出しは、
「消える 地域ねぶたの灯」
あらためて、昔の「こどもねぶた」は、
今では、「シルバーねぶた」になってしまったことを
実感しました。
ちょっと思ったんですけれども、
青森市内の小中学校に、
「ねぶたクラブ」を作って、
「こどもねぶた」を再興する♪
…と、いうのは、いかがでしょう。
フフフフ。
口で言うだけなら、簡単なんですけれどもね☆
それでは、地域ねぶたのスケジュール、
きょうは、その最終回、3回目です。
(第1回記事)
「地域ねぶたの日程1【青森旅の素】」
(第2回記事)
「地域ねぶたの日程2【青森旅の素】」
「浪打小学校」…8月8日
「本郷町会」…8月10日~12日
「荒川二区町会」…8月11日
「浜館ねぶた愛好会」…8月11日
「幸畑団地・幸畑ヒルズ」…8月20日
「大野小学校」…8月20日
「ニコニコ通り商店会」…8月27日
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