夏は女の季節【POG】
- 2022/07/22
- 21:00
昔から、今ぐらいの季節になると、
よく聞く競馬の格言に、
こういうものがあります。
「夏は牝馬」
「牝馬(ひんば)」とは、「女馬」のこと。
夏は女馬が強い。
夏は牝馬を狙え!!
長年、競馬を観てきて、
なんとなく、これは正しい…
…と、感じていました。
でも、本当に、正しいのか?
自分で、統計をとってみるのは、
面倒なので、
こういう時は、そう♪
お得意のネット検索ですね♪
検索してみると、
「この格言は正しいのか?」という切り口で、
書かれてある記事が複数ヒットしました。
概ね、そんな記事の検証結果を見ると、
「夏は牝馬…は、正しい」ということになるようです。
ただね♪
今回、調べてみて、新しい発見もありました。
某検証記事。
夏の牡牝別の複勝率。
ちなみに、「男馬」のことは、
「牡馬(ぼば)」といいます。
また、「複勝(ふくしょう)」というのは、
「出走頭数が8頭以上は3着まで、
7頭以下は2着までを的中とするもの」
で、そのデータなのですが、
夏の牝馬の複勝率は、21.7%
…に対して、牡馬の複勝率は、22.2%
フム。
書き間違いではありませんよぉ。
この数値の比較からすれば、
牡馬(ぼば)の方が勝っている!!
…ということなのですが、
ほかの季節にも目を向けてみると、
こうなります。
「牡馬」…「春 22.4%」「秋 23.1%」「冬 23.3%」
「牝馬」…「春 19.3%」「秋 19.3%」「冬 18.0%」
つまり、
「牝馬は夏に調子を上げる傾向がある」
ということ。
競馬は、
過去の成績をもとに予想する人が多いと思いますが、
牝馬の場合、寒い時期の成績をもとに予想すると、
痛い目を見ることがある。
逆に言えば、牝馬の場合、過去の夏の成績をもとに、
予想すると、思わぬ穴馬券をとることができる!!
…かも。
フフフフ。
この「夏は牝馬」という格言は、
競馬ファンなら、誰でも知っているような格言なので、
その効力は、あまり期待できないかもしれませんが、
一応、頭に入れておいたほうがいいかもしれません☆
それでは、新馬のチェック、
7月23日(土)・24日(日)分です。
【候補馬】
7月23日(土)
福島5R スワッグチェーン 牡
福島5R パルピターレ 牝
7月24日(日)
札幌5R シュバルツガイスト 牡
小倉5R ディオファントス 牡
【指名馬】
該当馬ナシ。
(関連サイト)
「JRA VAN POG 22」
↓人気ブログランキング「青森県」…第4位です。

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