昭和の相撲取りを思わせる♪
- 2022/03/28
- 21:00
「大相撲春場所」は、
きのうが千秋楽でした。
わたしは、いつも通り、
幕内の取り組みは、ほぼ全部、観ておりました。
ただ、きのうは、二番だけ、
いつもと違う形で、観戦しました。
いつもは、深夜のダイジェスト番組を、
録画したものを観ているのですが、
きのうは、2番だけ、生中継で、観戦しました。
優勝した若隆景関の本割りと優勝決定戦。
若隆景関は、近年、注目していた力士なのです。
大相撲を長年観ておりますと、
その時々で、自然と観てしまう力士が、
出てきたりします。
青森県出身の力士は、別格として、
青森以外の力士でも、
思わず引きつけられることがあるのです。
横綱照ノ富士も、そんな一人でした。
「でした」と、過去形になっていますが、
自然と観たくなる力士は、
「旬」の魅力があるように思います。
「伸び盛り」といいますか、
「今、どんどん力をつけているな」
と、感じる力士。
最近でいいますと、2人。
1人は、豊昇龍関。
で、もう1人が、若隆景関。
特に、若隆景関は、派手さはないんですが、
「いぶし銀」といいますか、
昭和の相撲取りのような風情があります。
大型化する前の昭和の相撲取り。
わたしはリアルタイムでは観ていないのですが、
例えば、栃錦(春日野理事長)とか、
初代若乃花(二子山理事長)とか。
相撲のタイプはちょっと違いますが…
渋い。
重心を落として、
脇をしっかり締めて、
「下から下から」押っつけて、
相手に有利に差させない。
振られても、下半身がぶれない。
優勝決定戦なんかも、良かったですね♪
最後の、あの土俵際の足腰の粘り。
精神的に、浮ついた感じがないのも、いいですね。
この調子でいくと、大関昇進も、
近いかもしれません。
若隆景関、
初優勝、
おめでとうございまする~☆
↓人気ブログランキング「青森県」…第3位です。

応援、ありがとうございました。
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