津軽と南部は違うのよぉ!
- 2022/03/20
- 21:00
昔は、天気予報といえば、
「日本気象協会」一択でしたが、
今は、いろんなところが、予報するようになりましたね♪
そのため、同じ日、同じ地域の予報でも、
違いが出てきました。
総じて、東京発の天気予報は、あてになりませんな。
あてにならない理由としまして、
「青森の天気」と、
ひとまとめにされてしまうことにある…
…と、思います。
例えば、これまでも度々書いておりますが、
「雪」の予報。
東京の人から見れば、
「青森は雪深い所」と、
ひとくくりにされがちですが、
青森県は、どこも、すべて、
雪深いわけではないんですよぉ。
青森市が積雪1メートル超の時、
八戸市は、積雪0…だったりします。
それぐらい、極端に、雪の降り具合が違います。
おおまかに言いますと、
太平洋側の南部地方は、雪が少なく、
日本海側の津軽地方は、雪が多い。
この連休も、青森県に、
大雪の予報を出しているところがありました。
3月に入って、雪解けの時期、
今頃の雪の予報は、厄介なのです。
わかりづらい。
できれば、「津軽」と「南部」、区別して、
それぞれ予報を出してほしいです。
…と、いいますのは、
この時期の青森県の雪は、
降り方が変わってくるからでございまする。
春が近づくと、真冬とは逆で、
南部地方の方に、雪が降るからであります。
なので、その雪は、
南部に降るのか、津軽に降るのか。
そこらへんを区別して予報してもらいたいんです。
ま、全国区の天気予報で、
そこまで望むのは、無理がありますが…
案の定といいますか、
この金曜からの雪は、南部の方に降りました。
きのうの午前11時までの12時間降雪量は、
十和田市25センチ、三戸町23センチ、八戸市8センチ。
…に対して、青森市は、3センチ。
この時期の典型的な降り方でした。
で、付け足しますと、
この時期、南部に降る雪は、
水分を多く含んだ「水雪」
一時は、積もっても、気温が上がれば、
すぐ解ける雪。
きのうは、25センチまでいった十和田市も、
きょうの14時には、8センチまで減っています。
「春の雪」ですな♪
大雪に見舞われた南部の方には、
申し訳ないのですが、
この時期、南部に雪が降り出すと、
「いよいよ冬も終わりだな…」
と、ちょっと気分が明るくなりますな☆
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