八戸えんぶり【青森旅の素】
- 2022/02/17
- 21:00
青森県八戸市で、2月17日といえば?
そう♪
「えんぶり」ですね♪
「えんぶり」とは、
旧小正月に八戸などで行われるお祭り(?)
豊作を祈願する伝統芸能です。
わたしは、昔、
えんぶり再興の元となった、
長者山新羅神社のふもとに住んでおりました。
同級生のOくんが、
2月17日は、公然と学校を休むんです。
えんぶりの大黒様をやるから♪
ちょっと、うらやましかった。
Oくんは、
えんぶりが終わって、学校に出てくると、
大黒様をやって、もらったお小遣いを、
決まって、自慢しました。
ちょっと、うらやましかった。
わたしは、えんぶりで舞うことはありませんでしたが、
2月17日は、門づけして回る、えんぶり組を、
おっかけて、回りました。
門付けされた家の人は、
大概、ご祝儀を包みます。
で、たくさんご祝儀をはずむと、
その家の前で、舞ってくれるのです。
商売をされている方は、
ご祝儀を弾みますので、
あらかじめお店屋さんの前に先回りして、
待ったりしておりました。
昭和40年代ごろは、
今みたいにショー、公演みたいなことは、
やられていなかったと思います。
ただ、それだけに、
地元の人達の生活に根付いた行事だったと思います。
派手さはないんですが、
寒さにこごえながら、えんぶりを見ていると、
「そろそろ、春がやってくるなぁ♪」
と、気持ちが明るくなりましたね。
そんな毎年恒例の行事「八戸えんぶり」は、
今年も、コロナ禍のため、中止になりました。
でも、その代わりに、
「ネット八戸えんぶり」が、
きょうの午前11時から、YouTubeで、公開されましたよぉ♪
解説付きで、見応えがありました☆
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