雪スタック脱出方法☆
- 2022/02/04
- 21:00
きょうのトニー農園の様子です。

フム。
とはいいましても、
「トニー農園」の話ではございません。
「雪」の話。
けさの青森市街地、午前10時現在で、
積雪が139cmに達しました。
というわけで、あさから、雪かきをしていたのですが、
ほどなくして、あるトラブルに見舞われました。
正確に書きますと、
トラブルに見舞われたのは、
わたしではなくて、向かいのアパートの人です。
その人も、車を出すために、
雪かきをしばらくやられていて、
車を出そうとしたのですが、
雪の壁に当たっているのが、目に入りました。
ちなみに、車は、前突っ込みで停められていたので、
バックで発進する状況でした。
あわてて、車の後に行って、手で制止し、
邪魔になっている雪をダンプで、除雪しました。
困っている時は、お互い様。
青森市で、車を運転している人なら、
雪で困っている時に、
知らない人に助けてもらったことは、
大概の人は、経験しているのではないでしょうか。
ちなみに、アパートの人を助けたのは、
今年、2人目です。
ま、これだけなら、
「トラブル」とも言えないぐらいですが、
問題は、その後、起こりました。
アパートの敷地から出たところで、
ガッツリ、スタックしてしまいました。
「スタック」とは…
雪にはまって、車輪が空回りして、
動けなくなってしまうこと。
わたしの方も、
急いで雪かきしなければならない状況だったのですが、
放っておくわけにもいきません。
そこで、わが家の雪かきとデュアルタスクで、
雪スタック、脱出を試みました。
15分ぐらいも、かかりましたね。
けっこう手強かった。
…ということで、この機会に、
「車が雪スタックした時の脱出方法」を
きょうは、書きたいと思います。
雪があまり降らない地方の人も、
車を運転しない方も、
一応、おぼえておくと、いいかもしれませんよぉ。
まず、始めにお断りしておきますが、
これからお話しする内容は、
あくまでも「トニー流」です。
雪道でスタックした時は、
あわててアクセルを踏み込まないこと。
大概の人は、踏み込んで、
さらに状況を悪化させてしまいます。
スタックしてしまったら、
基本は、「来た道を戻る」です。
押してダメなら、引いてみな。
きょうの車は、後輪駆動だったのですが、
その場合は、ハンドルを切っているなら、戻して、
前輪をまっすぐにします。
で、アクセルは、ジワッと踏む。
「踏む」というか、「足を置く」ぐらいの感覚で。
それで脱出できない場合は、
シフトレバー(?)を「D」と「R」交互に切り替えて、
車を前後に揺り動かします。
この時も、アクセルを踏み込まないように。
と、その前に、書き忘れました。
タイヤ周辺、特に駆動輪周辺、
車体に雪が当たっている場合は、
周辺の雪を除雪します。
で、押してくれる人がいたなら、
押してもらいましょう。
押す場合も、一気に押すのではなく、
車体を前後に揺らすようにして、
運転者とリズムを合わせて、
その揺り幅を徐々に大きくしていきます。
これでも、ダメなら…
けさの場合は、これでも、ダメでしたので、
家からダンボール箱を持ってきて、
駆動輪の下、出したい方向側に敷きました。
今回の場合は、後輪駆動で、バックで出したかったので、
後タイヤの後部分の雪をできるだけかき出して、
雪面とタイヤの間に差し込むように敷きました。
で、やっとこさ、脱出成功!!
ちなみに、雪道運転する時は、
スタックに備えて、専用の道具もありますが、
ダンボールとか、新聞紙とか、タオルとか、
積んでおいた方がいいかもしれません。
もしも、山の中で、1人運転で、スタックして、
ダンボールとかも、ない場合は…
最後の手段。
車のフロアマットを1枚、犠牲にしてください!!
一応、おぼえておくといいかもしれませんよぉ☆
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