新聞折込の枚数で景気を測る★
- 2022/01/03
- 21:00
「おっ、ツルハが入ってないな…」
正月元旦の新聞折込広告をチェックしてみて、
思ったのです。
「ドラッグストアも、景気が悪いのかな?」
去年の正月元旦も見てみました。
すると、去年も、入っていませんでした。
「折込を入れなくても、お客さんは来る…
…ということなのかな?」
わたしは、広告チェックを、
毎日の習慣にしております。
チェックしながら、いろいろ、推測したりしております。
1年のうちで、1番、折込枚数が多いのは、
正月元旦号なのですが、
枚数から、その年の景気動向が探れるんじゃないか?
…と思って、過去の記録を調べてみました。
下記のような結果になっておりました。
ちなみに、地元紙「東奥日報」に折り込まれた枚数です。
トニー家の立地は、
比較的古くからある住宅街ですが、
「団地」や「ニュータウン」みたいな、
一斉に造られた地区ではなく、
世代構成も分散していて、
戸建て、集合住宅もあるようなエリアです。
それでは、近年の枚数の推移です。
2010年 59枚 10,546円44銭
2011年 61枚 10,222円92銭
2012年 38枚 8,455円35銭
2013年 40枚 10,395円18銭
2014年 36枚 16,291円31銭
2015年 41枚 17,450円77銭
2016年 42枚 19,033円71銭
2017年 39枚 19,114円37銭
2018年 40枚 22,764円94銭
2019年 36枚 20,014円77銭
2020年 35枚 23,656円62銭
2021年 33枚 27,444円17銭
フム。
ちなみに、枚数の隣に書いた価格は、
その前の年の日経平均(225種)大納会の終値です。
「大納会」といいますのは、
1年最後の取引日のことです。
景気動向を探る時に、
株価の動向は、よく使われますので、
併記してみました。
で、去年の大納会は、
32年ぶりの高値28,791円71銭で引けたので、
折込枚数も増えるのでは…と、思っていたのですが、
今年2022年正月元旦の折込枚数は、36枚でした。
去年、今年と、日経平均は上がっているのに、
広告の枚数が伸び悩んでいるのは、
「コロナ禍」ということと…
「新聞離れ」ということがあると思います。
昔ほど、
新聞折込枚数で景気動向を探る…というのは、
できなくなっているのかもしれませんね☆
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