まさかこんな放送するわけにはいかないし
- 2021/11/02
- 21:00
一昨日、京王線で起こった、
刃物男の無差別殺人未遂事件。
もしも、自分が、
この電車に乗り合わせていたら…
…と、想像すると、
ぞっとしました。
京王線は、昭和の昔、
通学に使っていた路線なのです。
京王線沿線のイメージは、
なつかしさもあるのかもしれませんが、
のどかな田舎の風景なのです。
当時、電車内で、
こんな恐ろしい事件が起こるなんて、
想像だにしませんでした。
わたしが青森に戻ってから、
30年以上になります。
青森に戻って、しばらくして、
「地下鉄サリン事件」が起きました。
この時も、思いましたが、
走行中の電車内で、テロ事件が起こった場合、
対策は、相当に難しいと思います。
まず、車掌など鉄道側が、
事態を把握するのが難しいですし、
状況がわかったとしても、
乗客を安全に避難誘導するのが、
また、難しい。
まさか、
「ただいま、3号車で、
刃物男による殺人事件が発生しました」
「油をまいて、火をつけた模様です」
…なんて、車内放送するわけにもいかないでしょう。
今回の事件では、
乗客達が、窓から外に出て、
ホームドアを乗り越えて避難する様子が、
報道されていました。
とっさに、
「なぜ、ドアを開けなかったのか?」
…と、疑問を持ちましたが、
諸事情、考えると、
あの状況では、2次的な事故を防ぐために、
適切な対応だったとも思い直しました。
でも、今後は、
走行中の電車内でテロが起こることも想定して、
ハード・ソフト両面で、
対策を強化する必要はあると思いました。
恐ろしい時代になったものです★
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