どこに帰ればいいのだろう…?
- 2021/09/11
- 21:00
変な夢を見ました。
新型コロナワクチンの副反応で、
体調が本調子でなく、
その影響だったのかもしれません。
ビルの中の喫茶店で、
コーヒーを飲んでいました。
「昭和の喫茶店」といった趣きのお店です。
マスターは、白髪混じり、小太りの、
60歳前後の人。
そろそろお店を出ようと思って、
お会計をするのですが、
レジではなく、
マスターが、直接、手提げ金庫から、
お金を出し入れするタイプでした。
今時、珍しい、レトロなお店です。
マスターが、
「1,128円です」と、言いました。
意外に高いな…と、思いましたが、
払わないわけにはいきません。
小銭入れから、
おつりがないように、
調度の金額を払おうと思っているのに、
マスターが先走って、おつりを渡してくるのです。
なので、渡されたおつりを返しつつ、
支払ったら、
マスターが、
「1,388円です」と、言うのでした。
いつの間にか、値上がりしてるやんけ…
…と、思ったものの、
払わないわけにはいきません。
払いましたが、去り際に、
「こんなに高いんじゃ、そうそう、来れないなぁ」
と、言ってしまいました。
ビルの外に出ました。
ビルに入る時とは、別の出入口から、
外に出たので、
自分のいる位置を一瞬、
見失ってしまいました。
駅が見えました。
あ、そういうことね。
いやぁ…、久しぶりだと、
随分、景色も変わってしまうものだなぁ。
考えてみれば、
わたしの記憶にあるのは、
昭和の東京だものなぁ。
さっきの喫茶店にも、
嫌味なことを言ってしまったものだ。
今は、昭和じゃないんだから、
コーヒー1杯、千円以上しても、
おかしくないのかもしれない。
…などと、思いつつ、駅前まで、
歩いて来ました。
大学まで戻らなくても、
ここから乗ってもいいわけだ…
「高田馬場駅」
ん?
今、どこに、帰ろうとしていたんだ?
もう「南行徳」には、
自分の家(アパート)は、ないんだった。
今、自分は、どこに住んでいるんだ?
どうしても、思い出せない。
認知症になると、こんな不安な気持ちになるのか…
ふと、自分の手を見ると、
シワシワ、節くれだった、老人の手になっているのでした。
…という夢。
目覚めて、1分ぐらいして、
やっと、自分が青森にいることがわかって、
ほっとしましたが、
でも、あの夢は、
将来の自分を見た、正夢だったのかもしれない…
…と、思いました☆
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