7MAの方がわかりやすい
- 2021/09/07
- 21:00
「コロナの新規感染者数、
ピークアウトしたようだな」
けさの「日経モーニングプラスFT」を見て、
そう思いました。
確か…
「アメリカの株高は、どこまで続くのか?」
…みたいなニュースの中で、
株価の動きとコロナの新規感染者数の推移を、
「グラフ」で表示しながら、
解説されていました。
一般的なニュースでは、
感染者数を1日ごとに発表し、
前の週の同じ曜日と比較して、
報道されているものが、多い印象です。
何か、これって、相場報道と、似ているな…
…と、思っていて、
きょうの「モープラ」を見て、
合点がいきました。
と、いうのは、
一般のニュースでは、
「きょうは、何人だったか?」
と、目先の数字に、踊らされがちですが、
けさの「モープラ」の新規感染者数の表示は、
「7MA」で、表示されていたのであります。
「MA」とは、「Moving Average」の略で、
日本語では、「移動平均線」と言われるものです。
「7MA」は、このニュースの場合は、
「7日間移動平均線」という意味で、
直近7日間の平均値を出し、
その動きを線で表したものです。
投資では、よく使われるものです。
「MA」で見ますと、
目先の数値に一喜一憂せずに、
数値の大きな流れがわかりやすいと感じました。
調べてみると、
「会社四季報」を出版している「東洋経済新報社」でも、
コロナ感染の推移が「7MA」表示されておりました。
(関連サイト)
「新型コロナウィルス」(東洋経済オンライン)
ちなみに、「MA」の動きは、
リアルの状況から遅れて表示される特徴があります。
なので、現状は、MAで見るより、
よくなっているのかもしれません。
フム。
わたしの希望的観測が、
そう見させているのかもしれませんが…☆
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応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆