変なジャーナリスト魂
- 2021/07/06
- 21:00
近年、
テレビの災害現場からの生リポートを見ておりますと、
リポートの冒頭、
「安全な場所からリポートしております」
…みたいなことを話すリポーターが多くなりましたね。
おそらく、視聴者から、
行き過ぎた取材行動を非難する声が
多くなったからでしょう。
より迫力ある報道をするために、
報道対象が危険でも、
できるだけ近づきたい。
わが身の危険を顧みず、報道する!!
これぞ、ジャーナリスト魂!!
でも、それを見ている方は、
リポーターが、ケガしたり、
死んじゃったりするんじゃないか…
…と、逆に心配になったりするわけです。
例えば、台風で荒れ狂う海の近くで、
波しぶきにまみれながら、リポートされたりしますと…ね★
さすがに、最近は、
そこまで危険なリポートはありませんが。
最近、ちょっと心配になるのは、
プロのジャーナリストではなくて、
「視聴者」の方です。
家の中で、おとなしくテレビを見ている、
文字通りの「視聴者」ではなく、
災害現場に飛び出して行って、
スマホで撮影する「視聴者」の方。
よく災害現場の映像で、
「視聴者撮影」のテロップが入ったりするじゃないですか。
時々、撮影している場合じゃないでしょ!!
早く逃げた方がいいんじゃないか…
…と、思ったりします。
変なジャーナリスト魂を起こしたりしないで!!
…と、ね☆
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