若苗の方がいい理由【トニー農園】
- 2021/06/27
- 21:00
一昨日、絹さやを初収穫した日。
ミニトマト「スイーティチェリー」の
植え付けも行いました。
ひと晩、ストチュウ水を底面吸水。

北東畝に株間60cmで、3株。
若苗定植。

風よけの行灯(あんどん)をして、
定植完了。

草マルチをしておりまして、
この後、水遣りはしません。
水遣りをしない理由…
これは、若苗を植え付ける理由でもあるわけですが、
それは、根張りをよくするためです。
一見すると、大苗や大ぶりの苗の方が、
見映えはすると思うのですが、
根の成長に勢いがあるのは、
若い苗、小さい苗の方なんですね。
これは、どちらもやって、
比較してみると、実感します。
今年も、図らずも、比較栽培しておりまする。
大玉トマトの育苗に失敗しまして、
お店で、苗を買ってきたのであります。
時期が遅くなったため、
「大苗」とまではいきませんが、
そこそこ育った大ぶりの苗を買ってきました。
案の定、植えつけてからの成長が、
今ひとつであります。
根張りが進んでいないのだと思います。
若苗は、根の成長力が旺盛で、
さらに、水遣りを控えると、
水分を求めて、根が深く、広く、伸びていきます。
しっかり、根を張ってくれれば、
その後の成長、実なりも、良くなるというわけ。
ただし、苗が小さい分、
定植後の失敗も多くなります。
今年は、さらに、ちょっと心配がありまして…
徒長気味なんですよぉ。
「徒長(とちょう)」とは、
苗が、ヒョロヒョロと、もやしっ子になること。

「苗半作」といって、
「強い苗を作れれば、半分、成功したようなものだ」
という意味なのですが、
それほど苗作りは、重要なわけです。
今年は、その大事な苗作り、
ちょっと失敗してしまいました。
定植後初期段階で、
例えば、強い日光に負けてしまうとか…
ちょっと心配しておりまする。
無事に育ってくれますように☆祈
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