初挑戦~催芽(さいが)育苗♪
- 2021/04/26
- 21:00
「催芽(さいが)」に初挑戦しました。
「催芽」とは、
種子の発芽を促すことです。
発芽に高い温度が必要な物や、
休眠種子などは、
どうしても発芽率が低くなったり、
発芽に時間がかかったりするため、
人為的に芽出しをしたりします。
特に、青森みたいな寒い地方では、
寒さのために、育苗が遅れたりしますので、
この方法は、有効…かもしれません。
いや、何せ、初めてやるもので、
有効か、どうかは、やってみないと、わからない…
きょう、催芽を始めたのは、次の4種です。

昨年、自家採種した、
「スイートチェリー(ミニトマト)」
「ベルナーロゼ(大玉トマト)」
今年、新たに購入した、
「高農カリフォルニアワンダー(ピーマン)」
2018年の余り種、
「真黒(しんくろ)ナス」
やり方。
準備する物としては、密閉容器、キッチンペーパー、種。
キッチンペーパーに水を含ませ、
種をはさんで、容器に入れる。

たったこれだけのことなのに、
最初は、手こずりました。

最初、いちいち、ピンセットを使ったため、
時間がかかりました。
水で手やピンセットがぬれるので、
種がピンセットに引っ付いたり、
2個、種が引っ付いて、離れなかったり…
2回目からは、要領がわかってきて、
作業は、はかどりました。

種は、手でつまんで、紙の上に置き、
位置の調整だけ、ピンセットでやる。
水でぬれる問題は、
ティッシュを1枚、置いて、
小まめに拭きながら、やる。
種をキッチンペーパーで挟んだら、
空気を抜いておくのですが、
ピンセットよりも、指でやった方がいい。
…など、どれも何てことないことなのですが、
やってみて、初めてわかったことでした。
作業は、30分ほどで、完了。

水分と温度を保つように注意しながら、
発根を待ちます。
そう♪
「催芽」と言いますが、
どうやら、最初に出てくるのは、
「芽」じゃなくて、「根」のようです。
少しでも「発根」を確認したら、
ポットに移して、育苗します。
発根は、3日から1週間ぐらいが、目安。
発根した種は、1ポットに1粒まく形になりますので、
間引きが必要ありませんし、鉢上げも必要ありません。
発根したら、またご報告いたしまする☆
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応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆