かしす羊羹【青森旅の素】
- 2021/02/23
- 21:00
青森市は、カシスの国内生産、
ダントツの第1位なんです。
「あおもりカシス」は、
農林水産省の地理的表示(GI)保護制度の、
「第1号」で登録されているんであります。
(関連記事)
「あおもりカシスGI登録第1号」(2015.12.25)
青森の名産品は、「りんご」…だけじゃないんですよぉー!!
…というわけで、
「あおもりカシス」を使った物も、
色々、作られているようですが、
その中で、今回は、
「かしす羊羹(ようかん)」をご紹介します。

製造者は、
青森市の新町にある老舗の和菓子屋「甘精堂本店」
創業明治24年だそうです。
以前から、「昆布羊羹」は有名ですが、
「かしす羊羹」は、説明書きに、
「平成二十七年、全国菓子博覧会にて金菓賞受賞」
と、ありますので、比較的最近、
作られるようになったものだと思います。
普通の羊羹と比べますと、
若干紫色っぽい明るい色みで、
食べてみると、
甘さひかえめ、
「酸味」というほどではありませんが、
あんこなのに、さわやかな風味があります。
中にカシスの果肉は残っています。
「ゼリー」という感じではなく、
やはり「羊羹」は「羊羹」です。
しっかり和菓子ですね♪
サイズは、手のひらサイズで、
中身は、1辺1cm強のサイコロ型に、
カットされております。
全部で16個。
切り分ける手間もかからず、
すぐに食べられます。

上の写真は、皿に取る時に、フォークを使ったもので、
表面に穴が開いておりますが、
元々は、当然、つややかであります。
値段は、すいませぬ。不確かですが…
税込みで、400円程度だと思います。
ただ、和装の箱に入れられていて、
高級感はあります♪
かさばらないし、
ちょっとしたおみやげ、お使い物に、
いい感じだと思いまする。
ちなみに、通販とかでは、あまり見かけませんので、
つまりは、青森でしか買えない感じで、
羊羹ですので、日持ちもしますし、
旅のおみやげとしても、いい感じだと思いまする☆
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