方言指導は塩梅が難しい
- 2021/02/02
- 21:00
日テレ系水曜よる10時から放送の
「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」
編集者・漱石に、
ストーカー気味につきまとう恋人(?)
伊藤沙織♪
青森県人だったのですねぇ~♪
中村雅俊演じる俊一郎に、
あふれる思いを吐き出す場面で、
感情が高ぶってしまって、
ついつい、津軽弁が、出てしまいました。
伊藤沙織役は、福原遥さんですが…
うまいですねぇ~♪
津軽弁。
思わず、Wikiで、出身地を調べてしまいました。
そしたら、福原さんは、埼玉県出身でした。
イントネーションなど、いい感じでしたね。
実力派女優だ。
ま、津軽弁がうまいからといって、
「実力派女優」というのは、アレですけれども。
ドラマの中で、方言が使われることがあります。
青森県以外の方言だと、
そもそもその方言を知らないということもあり、
それほど気にはならないのですが、
青森の方言だけは、異常に気になります。
ちょっと前まで、
ドラマの中で話される津軽弁は、
かなりいい加減なものばかりでした。
とりあえず、ズーズーしておけ!!…みたいな。
ここ10年、20年ぐらいで、
だいぶマシになってきました。
でも、
青森県の方言は、
「津軽弁」「南部弁」「下北弁」の、
大きくは、3つに分かれるのですが、
その使い分けがなっていなかったりすることは、
今でも、普通に見られます。
で、また、方言の難しいところは、
本格的に訛ってしまうと、
ほかの地方の方に、伝わらなくなってしまうことです。
その塩梅(あんばい)が難しい。
その点、「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」の
伊藤沙織(福原遥)の津軽弁は、絶妙のバランスでした。
「だばって」「…はんで」「…だびょん」など、
ニュアンスでなんとなく伝わる「終助詞」「接続助詞」などを
効果的に使い、
聞き手の中村雅俊さんにも、
それが津軽弁だと視聴者にわかるように、
ツッコミのセリフを配して、
最後は、福原さんのセリフが、
標準語に戻る…という、
見事な方言使いでした♪
方言指導は、誰がやっているんだろう?
…と、思って、調べてみましたが、
わかりませんでした。
でも、これから、ドラマで、
現代津軽弁を使う時には、
「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」の方言指導の方に、
頼んだ方がいいと思います。
津軽弁の訛りの塩梅がほどよい♪
違和感がありませんでした☆
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