ドル預金~2020年10月末
- 2020/11/02
- 21:00
「アメリカドルの普通預金を概ね月単位でやることを前提に、
入出金のタイミングを検討する」をテーマに、
月替わりで為替の動向を把握するシリーズ。
2020年10月末時点の状況をお書きします。
ちなみに、チャートは、手軽に見られるということで、
「Yahoo!ファイナンス」を使っています。
「FX・為替」「米ドル/円」「1月」で、
見てください。
大きく見ると、2017年の初め頃から、
緩やかに下げるレンジ相場。
10月足の動きも、その範囲内の動きでした。
さらに、その動きは収縮して、
前の月、9月足にはらまれる形になりました。
このブログの記事は、
「月単位のドル預金」ということですので、
あまり関係はないかもしれませんが、
今、相場の動きとしましては、
ちょっと気になる動きになっているので、
一応、書いておきます。
それは、「三角持ち合い」と言われるものです。
「持ち合い」「保ち合い」とは、
「レンジ」のことです。
「レンジ」「持ち合い」とは、
上・下の動き(方向感)がはっきりせず、
ある範囲の中を行ったり来たりする相場のこと。
「三角持ち合い」は、
その動きの範囲が三角形になるものを言います。
三角持ち合いは、3つ、パターンがあるのですが、
ここ最近の米ドル/円の動きを見てみると、
安値が104円台の前半で止められていて、
高値は、徐々に切り下げている形になっています。
この場合の定石は、「下抜け」です。
しかも、視点を引いて見ると、
緩やかに下げていく流れの中で、
こういう形の三角持ち合いができていますので、
安値104円台前半を下にブレイクする可能性は高いです。
で、もう1つ、付け加えますと、
レンジブレイク直後は、大きく下げる…
…下げる傾向があります。
と、いうわけで、
ドルは下げる可能性が高い状況ですので、
ドルの新規預金はしてはいけない…
…ということでございまする。
今回は、そういうわけで、
新規預金のチャンスにはなりませんが、
今回と逆の形の三角持ち合いになれば、
そこは、新規預金の大きなチャンスになります。
つまり、大きな相場が上げていく流れの中で、
上値がだいたい同じ所で止められていて、
下値が徐々に切り上げる形の三角持ち合いの場合は、
上にブレイクすれば、大きく伸びる。
その上値ブレイクのタイミングが、
新規預金の絶好のタイミングということになります。
新規預金できるチャンスは、
まだまだ先のことかもしれませんが、
おぼえておくと、いいかもしれません☆
外貨預金は、100%自己責任でお願いいたします☆
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