ドル預金~2020年7月末
- 2020/08/09
- 21:00
「アメリカドルの普通預金を概ね月単位でやることを前提に、
入出金のタイミングを検討する」をテーマに、
月替わりで為替の動向を把握するシリーズ。
2020年7月末時点の状況をお書きします。
ちなみに、チャートは、手軽に見られるということで、
「Yahoo!ファイナンス」を使っています。
「FX・為替」「米ドル/円」「1月」で、
見てください。

大きく見てみると、緩やかな下げ相場…
…なのですが、
2017年の頭ぐらいからは、
緩やかに下げるレンジ状況で、
7月足は、そのレンジの下値を試しに行って、
跳ね返されて、終えました。
「新規の米ドル預金」ということでは、
相場が下げているわけですから、
出番は、ありません。
最近、ボーナスが出たり、
コロナ禍で、家にいる時間が増え、
投資に向かう人が増えているようです。
数日前に、日本経済新聞終面下に、
外貨預金の広告が久しぶりに掲載されていましたが、
ドルが緩やかに下げている状況ですから、
基本的には、手を出すタイミングではありません。
ま、厳密に言えば、
レンジの下限で預金して、
レンジの上限付近で円に替えることができれば、
利が出るわけですが、
なかなかに難しい状況だと思います。
それと、何度も書いておりますが、
外貨建ての投資をする際には、
レートとともに、スプレッドに、
十分、注意してください。
最近でいえば、トルコリラの暴落がありました。
トルコリラは、外貨建て投資の定番ですが、
暴落する通貨建てで資産を持つわけですから、
当然、預かり資産も下がりますし、
大きく動く時には、スプレッドも大きくなりますので、
ダブルパンチで、損をしてしまいまする。
話を元に戻しますと、
「月単位の米ドル預金」ということでは、
上げトレンドに転換するまでは、「待ち」
…という状況に変わりはありません☆
外貨預金は、100%自己責任でお願いいたします☆
また、このカテゴリーに関しては、
ご質問、ご意見、コメントには、お返事しません。
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