価値が上がる頃には、死んでいる
- 2020/07/26
- 21:00
二千円札。
誕生から20年の節目を迎えたそうです。

朝のニュースワイド番組で、やってました。
チラッとしか見なかったので、
詳しい内容は、わかりませんが、
実質的にはあまり流通していない二千円札が、
今後、正式に廃止されるとなれば、
希少価値で、価値が上がっていく…
…ようなことを、言っていたように思います。
ほんとに、価値が上がるなんてことが、あるのか?
日銀の2020年1月31日付広報資料。
(関連サイト)
「令和2年度の銀行券発注高」(日銀)
これによりますと、
今年度の二千円札の印刷枚数は…
「0.0」(単位:億枚)
日銀は、二千円札の流通にあまり積極的でないので、
二千円札の在庫が山積みなのだと思います。
いやぁ~♪
この調子で、実質流通しない状況が進み、
キャッシュレス化も進みますと、
いよいよ、二千円札の廃止も、
現実味を帯びてきますな♪
そうなると、今のうちに、集めて、持っておけば、
将来、価値が上がって…(妄想)
ウハウハですな!!
ね?
でも、調べてみましたら、
そうは問屋が卸さないことが
判明いたしました。
まず、旧札は、今でも使える…
しかも、かなり古いお札でも使える上に、
わたしが子供の頃、流通していた、
板垣退助の百円札や岩倉具視の五百円札は、
古銭の価値としても、
エラーなど特殊なものを除き、
現在の価値は、額面通りのようです。
なので、二千円札が、仮に廃止になっても、
50年やそこらでは、価値は上がりそうにありません。
つまりは、二千円札にプレミアムの価値がつく頃には、
わたしたちは、死んでいる!!
いや…
甘かった☆
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