だれ?だれか、いる?【青森旅】
- 2014/11/03
- 22:09
青森県八戸市にある「長者山(ちょうじゃさん)」には、
登りのルートがいくつかありますが、
このルートは、正式な(?)ルートではないと思います。

きのう、ご紹介しました、
「八戸南部家墓所」~「お殿様のお墓」の、
すぐ手前の坂です。
少しこう配は急ですが、
距離は短いので、
そんなにたいへんな坂でもありません。
わたしが、子供の頃、
長者山に登る時には、
ほかの正式なルートは使わず、
たいがいはこの坂を登っておりました。
今回も、同じルートで、登ってみることにしました。
ものの数十秒で、登頂♪

長者山は、所々、昔と変わっているところもありましたが、
全体の雰囲気は、まだまだ昔の風情を残しており、
自然、子供時分の感覚が、
まだら模様に戻ってくる感覚もございました。

山の上から眺める街の様子も、
昔と比べますと、かなり変わっているものと思いますが、
それでも、どこか、なつかしい♪
登ってすぐの所に、
古いお稲荷さんが置いてあるのが見えました。

お役目を終えた様子です。
おそらく、わたしが子供の頃は、
現役バリバリで、お狐さんも、
わたしたちが駈けまわって遊んでいるのを、
見守ってくれていたのだと思われました。

静かに手を合わせました。
「ありがとうございます」
…と、その直後でした。
山の上から、別の方角でも撮ろうと、
カメラを構えて…
一瞬、背中がザワァァ…としました。
だれ?
だれか、いるのか?

あ、いや…ねぇ。
だれも、いるわけはないんですけどねぇ。
ここにくる前、
「お殿様のお墓」のところで、
昔、肝試ししたことを思い出しましてね。
その影響かもしれません。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」
…の類いだと思うのですがね。
わたしのカメラには、
人の顔を認識して、顔の位置に四角い表示が出るのですが、
それが、上の画像の右斜め下あたりに、表示されたのです。
一瞬、子供の顔が浮いて見えたように…
たぶん想像なのでしょうけれどもね。
そんな想像をして、
背中がゾクゾクしたのだと思います☆
↓人気ブログランキング「青森県」…第1位です。

応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆