ドル預金~2020年3月末
- 2020/04/05
- 21:00
「アメリカドルの普通預金を概ね月単位でやることを前提に、
入出金のタイミングを検討する」をテーマに、
月替わりで為替の動向を把握するシリーズ。
2020年3月末時点の状況をお書きします。
ちなみに、チャートは、手軽に見られるということで、
「Yahoo!ファイナンス」を使っています。
「FX・為替」「米ドル/円」「1月」で、
見てください。
先月3月の動きは、
新型コロナの問題に、
振り回されたような動きになりました。
もう、新型コロナに何らかの目処が立つまでは、
落ち着いた動きにはならないのではないか?
…という気もいたします。
ただ、このブログ記事では、
基本、値動きだけを見ていく方針ですので、
コロナ問題は、一旦、置いておいて、
先月の値動きだけを見ていて、
あるアイデアが思い浮かびました。
3月は、高値111.714円、安値101.201円、
高安幅は、10.513円も、ありました。
形としては、始値と終値が近い、
ほぼ「十字線」の形になっております。
十字線は、一般的には、
相場の転換を示唆する…と言われますが、
今回の場合は、
上か、下か、方向を迷っている…
…というふうに、わたしは、解釈しました。
なので、先月末の時点では、
上下、方向感がない状況です。
それは押さえた上で、
高値、安値、特に安値に注目しました。
3月の安値101.201は、
キリ番の100円、
さらには、2016年6月の安値98.907円を
試しに行って、
そのだいぶ手前で戻された格好です。
急激に下げて、急激に戻していることから、
オーバーシュートしたことはあると思いますが、
当面の下値を確認した…と、解釈できるかもしれません。
このところ、乱高下の状況なのですが、
乱高下の範囲がわかれば、
「その下値付近で預金して、上値付近で引き出す」
ということは、できるかもしれません。
フム。
ただ、値動きだけを見れば…ということで、
新型コロナの影響は先が見えませんので、
現在の状況で、上のような戦略を、わたしがとるのか?
…と問われれば、もちろん、わたしなら、やりません。
通常の外国為替の取引で、
もっと短い時間軸の取引ならば、
現状でも、十分にチャンスはあると思いますが、
一方通行の外貨預金で、月単位でやるとすれば、
チャンスの少ない状況に変わりはありません。
ただ、乱高下は続くとしても、
目先の上がり下がりばかり見るのではなく、
値動きの範囲は、確認しておいた方がいいと思いまする。
外貨預金は、100%自己責任でお願いいたします☆
また、このカテゴリーに関しては、
ご質問、ご意見、コメントには、お返事しません。
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