トニーズレター Tony's Letter

昔々、新聞のスクラップが趣味…といいますか、
日常的にやっておりました。

しばらく続けていたのですが、
スクラップしておかなくても、
気になることがあれば、メモだけしておいて、
必要な時にネット検索すれば、
ほとんど用は足りると思い、やめてしまいました。

ところが、最近、ある記事が目に留まり、
気がついたら、切り抜いておりました。

今、日本経済新聞の月～金曜の終面に、
連載されております。




「新版画フリーダム十選」

「十選」というからには、
10回連載なのでしょう。

1回目を切り抜いたら、
昔の虫が騒ぎ出しまして、
毎回、切り抜くようになりました。

あす、コンプリートですね♪

ちなみに、「新版画」とは、
近代以降の浮世絵のことです。

もともと、江戸の浮世絵が好きで、
歌川広重とか、美術展などで、
観ていたのですが、

ある時、何気に、
東京の町田市立国際版画美術館に行ったのです。

確か、外国人浮世絵師の作品展示だったと思います。

東京の美術展にしては珍しく、閑散としておりました。

でも、お客さんが少ない分、
ゆっくり鑑賞できて、よかったのですが、
その作品に魅かれました。

これが、「新版画」に興味を持ったきっかけです。

わたしは、江戸の浮世絵でも、
風景画が好きなのです。

なので、歌川広重とか。

江戸の浮世絵展は、たまに、
青森でも催されておりまして、
気がつけば、観に出かけておりますのですが、
新版画となると、
なかなか鑑賞する機会がありません。

ちなみに、1枚だけ、家にもあります。

わたしの好きな作家、川瀬巴水の作品。

「十和田湖」




本物は本物なのですが、
後刷りですので、希少価値はありません。

10年ほど前、限定70部で、後刷りされたものです。

日経のスクラップ記事なのですが、
1つ、残念なことがあります。

モノクロなんですね。

おそらく、東京とか都会で販売されている新聞では、
カラーで載っていると思うんです。

記事の中で、色についての解説もあるわけですが、
絵の写真がモノクロですので、
当然、わからない！！

現物を観たくなってきました。

久しぶりに東京旅に出てみたくなりました☆



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