ブランドの火付け役♪
- 2020/01/06
- 21:00
「本州最北端の町」
青森の人ならば、
これだけでわかる人も多いと思いますが、
全国的には、これだけでわかる人は、
ほとんどいないのではないでしょうか。
人口5240人の小さな町です。
でも、この町を知っている人は、
全国的にも、かなり多いのではないか…
…と、思います。
「マグロと言えば?」
そう!!
「大間町(おおままち)」です。
「大間のマグロ」
ただ、意外なことに、
都道府県別マグロの水揚げ量では、
青森県は、ベスト10にも入っていません。
大間のマグロを有名にしたのは、
なんといっても、質の高さ、
そして、日本近海産ということ、
また、一本釣りということもあると思いますが、
忘れてならないのは、
「初競り」だと思います。
以前は築地、今は豊洲で行われる、
「初競り」
特に、マグロは、異常な高値で落とされることから、
毎年、多くのメディアで報道され、
話題にもなっています。
わたしも、特別関係者でもないのに、
毎年、気になってしまいます。
去年は、「平成最後」と「豊洲初」が重なり、
史上最高値の3億3360万円の値がつきました。
こうして書いてみても、
改めて、すごいことですね♪
釣り上げたマグロ漁師にしてみれば、
サラリーマンの生涯賃金以上のお金を、
マグロ1本で、稼ぐことになるわけですから!!
今年も、けさの地元紙「東奥日報」のトップ記事は、
「大間マグロ初競り」の記事でした。

今年の最高値「一番マグロ」は、
やはり大間産で、1億9320万円だそうです。
去年の価格には及ばなかったものの、
過去2番目の高値だそうです。
マグロ1本で、2億円近く!!
何か、毎年毎年、こんな価格を見ておりますと、
感覚が麻痺してきて、
当たり前のような気もしてきますけれども、
十分、すごいですね♪
記事によりますと、
初競りの記録が残っているのは、
1999年からだそうです。
なので、それより前は、
今みたいな報道もされていなかったのでしょう。
わたしが、東京に住んでいたのは、
1980年代ですが、
思い返してみても、当時は、
青森県民のわたしでさえ、
「大間のマグロ」というのは、
知らなかったと思います。
「大間のマグロ」ブランドの火付け役は、
「初競り」だったのではないでしょうか☆
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