江戸の旅【青森旅】
- 2019/10/07
- 21:00
先週の青森旅。
八戸旅のメインイベントは、
「街かどミュージアム」でございまする。

元病院風の建物にとうちゃこ♪
2019年秋期特別展は、
「広重・国芳・国貞の街道絵」

早速、入場。
1階には、美術関係の書籍があり、
浮世絵関連、美術展の図録など、
充実しておりました。
作品展示は、2階になります。
お客さんは、1階に1人、
高齢のご婦人がいらっしゃいましたが、
企画展の方は、わたし1人。
最後まで、わたしのほかにお客さんはなく、
ひとり占めで、ゆっくり観賞することができました。
「豊国(国貞)にかほ」
「にかほ」は…「似顔」ということでしょう。
十八番は、「役者絵」
わたくし、歌舞伎は、まるで詳しくないのですが、
少し興味がわいてきました。
歌舞伎を知った上で観ると、
より楽しめるような気がしました。
「国芳むしゃ」
「むしゃ」は「武者絵」
国芳は、ちょっとオカルトチックな…
観ていると、異界に誘われるような…
そんな魅力がありますな。
「オカルト」といっても、
怖い、気持ち悪いような感じではなくて、
どこか、ユーモラス。
1枚の絵に、物語性もあって、
ねぶたに通ずるものがあります。
そして、なんといっても、
わたくし、一番好きな浮世絵師は…
「広重めいしょ」
「めいしょ」は、「名所絵」
広重といえば、風景画のイメージですが、
今回の展示では、「人」に目が向きました。
今回の展示は「街道絵」がテーマになっておりました。
現代でいえば、観光ガイドブック的な、
観ていると、旅に出たくなるような、
そんな気持ちになってきました。
わたしは、絵の世界に入っていくような感じで、
観たりしているのですが、
絵の人の中に、
旅姿のわたしがまぎれているような、
そんな想像をしてしまいました。

「広重・国芳・国貞の街道絵」展は、
月曜・火曜は休館で、
11月10日(日)まで開かれています☆
↓人気ブログランキング「青森県」…第6位です。

応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆