ダウの犬から考えてみた♪
- 2019/09/18
- 21:00
過日、
おそらく「NIKKEI プラス10」だと思うのですが、
「ダウの犬」を紹介していて、
興味を引きました。
急いで、メモしました。
「ダウの犬」とは?
高配当の優良銘柄(株式)で、
自分でポートフォリオを作り運用する方法。
そのテレビ番組のメモを書きますと…
1. NYダウ30銘柄のうち、
配当利回り上位10社を同額購入
2. 1年後の上位10社
外れた物は売却。新しく入った物を購入。
3. 毎年繰り返す。
これは、アメリカの話になりますので、
これを日本株投資に応用すると、
その番組では、「NYダウ30銘柄」の代わりに、
「TOPIXコア30」で、やってみては?
…と、提案されていました。
なるほど☆
で、さらに、個人的に妄想を膨らませてしまいました。
さらに、「積立」の要素を加味して、やれば、
おもしろいのではないか?
ここからは、わたくしの個人的な思いつきです。
具体的なやり方をお書きします。
「TOPIXコア30」の中から、
配当利回りの高い銘柄を、
自分の経済状況に照らして、
5~10銘柄、選びます。
ちなみに、「TOPIXコア30」とは、
Wikiによりますと、
「東証一部のうち、時価総額、流動性の特に高い30銘柄」
と、あります。
時価総額が高いとは、
簡単に言うと、大企業ということ。
流動性が高いとは、
売り買いがたくさんなされているということ。
つまり、いつでも、売り買いしやすい。
簡単に言いますと、ちょっと乱暴ですけれども、
「超優良安定大企業」の株…ということです。
この中から、配当利回りが高い順に、
5銘柄から10銘柄、選びます。
ご参考までに、
便利なサイトのリンクを貼っておきます。
(参考)
「TOPIXコア30銘柄一覧」(株探)
上のサイトの表の一番右側の欄が、
「配当利回り」です。
仮に、5銘柄でやるとします。
すると、該当する銘柄は、次の5銘柄になります。
「JT」(6.60)
「武田」(4.75)
「三井住友FG」(4.73)
「三菱商」(4.44)
「みずほFG」(4.44)
※カッコ内は、9月17日現在の配当利回り。
こうして、書き出してみると、
業種に偏りが出ているのが、
少し気になりますね。
金融が2銘柄、入っていますし、
「JT」と「武田」も、
近いといえば、近いような気もします。
ここら辺は、要検討事項とするとして、
とりあえず、単純に上の5銘柄でやる場合で、
話を進めます。
「ダウの犬」の基本原則に、
「同額購入」とあります。
これを実行しようすれば、
まとまった資金が必要でありますが、
いい方法があります。
例えば、カブドットコム証券の「プチ株」です。
全上場銘柄を1株単位で投資できる方法。
ただし、前にも書きましたが、
1回に投資する金額が小さくなりますと、
コスト倒れしてしまいますので、
そこら辺は、十分に注意してください。
例えば、年間の投資計画を立てます。
1年間で、この投資に投資できる金額は、
総額、いくらか?
それを5等分して、
上記5銘柄に投資していきます。
さらには、コスト高にならない範囲で、
1つの銘柄に投資する回数を決めます。
例えば、年間の投資総額が100万円だとすれば、
5等分して、1銘柄に投資する金額は、20万円。
例えば、1回の投資金額を5万円とすれば、
1銘柄当たり、年間4回、投資する形になります。
3カ月に1回ということです。
ならば、1月、4月、7月、10月に投資する…
…という具合。
買うタイミングを分けるのは、
リスク分散です。
配当は、全額再投資します。
再投資することで、
株数は、加速度的に増えていきます☆
上記5銘柄の配当利回りの単純平均は、
年利4.992%にもなります。
税金が20%かかりますので、
実質利回りは、3.9936%…約4%
概算で、年利4%は、18年で元本を倍にします。
18年で倍ということは…
36年で、4倍、
54年で、8倍、
72年では、16倍にもなりますよぉ!!
ま、わたしの場合、
そこまでは生きていられないでしょうけれども。
どうでげす?
ちょっとおもしろいと思いませんか♪
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