ドル預金~2019年5月末
- 2019/06/02
- 21:00
「アメリカドルの普通預金を概ね月単位でやることを前提に、
入出金のタイミングを検討する」をテーマに、
月替わりで為替の動向を把握するシリーズ。
2019年5月末時点の状況をお書きします。
ちなみに、チャートは、手軽に見られるということで、
「Yahoo!ファイナンス」を使っています。
「FX・為替」「米ドル/円」「1月」で、
見てください。
2019年1月足が、下ヒゲピンバーになったことで、
2月に、ピンバーの高値109.997円の上で、
新規預金をするチャンスがありました。
この新規預金は、その後、
若干の押し目をつけながら、上げて行き、
それにつれて、トレーリングストップをし、
前回の記事では、ストップの値は、
3月の安値109.708に移動させていました
ちなみに、ストップの値は、この場合、
「109.708の下」に置くのが基本ですが、
どの程度差をつけるのかは、いろいろですので、
このブログでは、109.708で計算していきます。
同様に新規預金する値も、この場合、
「109.997円の上」が基本ですが、
109.997で、計算していきます。
相場の状況に話を戻しますと、
5月は、大きく値を下げて、
ストップ値をあっさり割り込みました。
なので、「損切り」です。
予定通り、ストップの値で預金を引き出して、
損を確定します。
上記の値で計算しますと、
1ドル当たり、0.289円のマイナス。
新規預金時のレート基準で、マイナス約0.26%
ほんとにざっくりとした概算で、
年利換算しますと、年利約マイナス1%の結果になりました。
ちょっと話は変わりますが、
株式相場と外国為替相場の違いについて。
「相場」ということでは、
共通している要素も多いわけですが、
違いの1つは…
「株」の場合は、
10年、20年…と長期で持つ場合、
価値が10倍、20倍になることもありますが、
「外国為替」の場合は、
少なくとも主要通貨同士の取引の場合、
長く持ったからといって、
10倍、20倍になることはありません。
なので、時間軸によって、波の見方は変わりますが、
波の上下の差額をとっていく形になると思います。
ちなみに、差額をとるほかに、
「スワップポイント」というものがあります。
厳密には違うかもしれませんが、
「金利」みたいなものです。
このブログの記事では、
「外貨預金記事」の最初にもお書きしましたが、
「利子」よりも「差額」の方の影響が大きい…
…という考えから、
「差額を得る外貨預金」を前提にお書きしております。
「外国為替取引」をするのであれば、
上げ相場でも、下げ相場でも、利益を得ることは可能ですが、
「外貨預金」となりますと、
利益を得られるのは、上げ相場のみ…ということになります。
なので、下げが明確になったら、
今回のように淡々と切ります。
今後の見通し…といいますか、
対応の見通しについてですが、
今の相場、少し目線を引いてみますと、
下が104.6-104.8付近、上が114.5-114.7付近…
…の「レンジ相場」になっている可能性があります。
もしも、下値を割り込むようだと、
出番はありませんが、
上記のレンジ相場だとすれば、
打つ手は、ないことはない!?
少し文章が長くなってしまいました。
その「打つ手」については、
今後、チャンスがありそうなら、
稿を改めてお書きしたいと思います。
現状の新規預金については、
とりあえず「待ち」の状況です。
外貨預金は、100%自己責任でお願いいたします☆
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