うれしく、ありがたいお客様☆
- 2019/04/13
- 21:00
午前中、マンデリンを焙煎していました。
きょうは、いい天気で、
ぼんやりと窓の外を見ておりますと、
1人の男性がこちらに向かって、
歩いてくるのが、見えました。
50m先に迫った時、
「ん?」と思いましたが、
でも、知らない人だと思い直しました。
いや、一瞬、
「A先生に似ているな…」と思ったのですが、
A先生なら、車で来られるはずだし、
他人の空似、知らない人だと思い直したのであります。
A先生は、わたしの高校時代の恩師です。
英語の先生。
わたしは、高校時代、特別優秀な生徒でもなければ、
特別目立ったところもありませんでしたので、
A先生は、おぼえていらっしゃらないと思います。
なので、A先生からしてみれば、
わたしは、「教え子」というよりも、
「コーヒー豆屋のマスター」ということなのかもしれません。
でも、不思議なもので、
高校を卒業して、もう何十年にもなるのに、
わたしにとっては、「お客様」というよりも、
やっぱり「先生」という感じなんです。
おかしいですね☆
コーヒー豆屋のお客様としても、
わたしのお店では、一番古くからのお客様なんです。
お店を開く前から…です。
宅配でやっていた頃から、
もう18年、19年にもなるでしょうか。
その間、ずーっと、ごひいきにしていただきました。
そのA先生が、ある時を境に、
お店にバッタリ来られなくなりました。
去年の秋のことです。
ご高齢でもありますし、
体調を崩されたのでは…
…と、気にかかっていました。
ま、常連客でも、
ある時を境に、ばったり来られなくなるのは、
珍しいことではありません。
むしろ、それが当たり前ですね。
ま、そういうわけなので、
寂しいことではあるのですが、
「これも、世の常」と、思っていたのでした。
お店の50m先にA先生似の男性が見えて、
一旦、「他人の空似」だと思ってからは、
焙煎に集中していました。
お店の入口ドアの向こうに、
その男性が立ち止まりました。
ん?
やっぱりA先生だ!!
詳しいことは、あえておききしませんでしたが、
やはり入院されていたようです。
きょうは、通院のついでに、
立ち寄られたとのことでした。
A先生の家から、わたしのお店までは、
相当の距離があるんですね。
わざわざ、病み上がりの身体で。
ありがたいことでした☆
また、お会いできて、うれしかった☆
車は手放されたということで、
「これからは、宅配でお願いします」
と、おっしゃっていただきました☆
ありがたいこと☆
よかった☆
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応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆