ドル預金~2019年2月末
- 2019/03/05
- 21:00
「アメリカドルの普通預金を概ね月単位でやることを前提に、
入出金のタイミングを検討する」をテーマに、
月替わりで為替の動向を把握するシリーズ。
2019年2月末時点の状況をお書きします。
ちなみに、チャートは、手軽に見られるということで、
「Yahoo!ファイナンス」を使っています。
「FX・為替」「米ドル/円」「1月」で、
見てください。
先月の記事では、
2019年1月足が「下ヒゲのピンバー」になったことで、
久しぶりに「上がる可能性のあるタイミング」と書きましたが、
リスクリワードが悪いので、わたしなら、
実際に預金するかは「微妙な状勢」と書きました。
また、
「定石通りに動くなら、
2019年1月の高値109.997円を超えたら、
預金します」ともお書きしました。
実際、2019年2月足は、どうだったでしょう?
今までのところ…
定石通りの展開になっております。
「1月の高値109.997で仕掛けて、
ストップは、ピンバーの安値104.837を割った所に置く」
2月の終値は、111.381円。
2月末時点では、+1.384円、
利が乗った状態です。
スプレッド(為替手数料)が比較的安い、
三菱UFJ銀行のネットバンクで取引した場合で、
手数料は1ドル当たり往復0.5円、かかりますが、
手数料を払っても、+0.884円、利が乗っています。
ただ、焦ってはいけません。
「損小利大」のこころがけで、
できるだけ利を伸ばしていきたいところ。
まだ、下げる徴候は見えませんので、
預金した人は、ホールドです。
ストップについては、
2019年1月の安値104.837円を維持するか、
あるいは、手堅くコントロールするなら、
2月の高安幅が2.766あったので、
2月の安値108.725に、
トレイリングしてもいいかもしれません。
ちなみに、
利益が出る方向とは逆に相場が動いた時に、
最大どこで損切りするか…は、
仕掛ける前に必ず決めておかなければなりません。
投資は損(マイナス)もコントロールします。
この値を「ストップロス」と言います。
また、ストップロスの値を
相場状況に合わせて移動させることを
「トレイリングストップ」と言います。
トレイリングストップは、
通常、利益が出る方向に移動させていきますので、
やがて、うまくすれば、ストップの値は、
損が出る値から、利益が乗る値に変わります。
なので、利益が出る値なら、
「ストップロス」は、意味的におかしいので、
わたしは、ただ単に「ストップ」と言っています。
トレイリングストップは、
冷静にリスクを測り、許容しながら、
できるだけ利を伸ばしていくために、
有効な方法です。
今回の新規預金、
1月の高値109.997円で新規預け入れをした預金、
当面の目標は、
前波の高値、つまり2018年10月の高値、
114.546円。
ただ、ここで決済すると決めてしまわずに、
トレイリングストップなどを使いながら、
相場状況に臨機応変に対応して、
できるだけ利を伸ばしていくことを目指します。
外貨預金は、100%自己責任でお願いいたします☆
また、このカテゴリーに関しては、
ご質問、ご意見、コメントには、お返事しません。
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