トントントントン…の意味★
- 2014/09/21
- 22:06
コーヒー豆を挽く、粉にする機械を、「コーヒーミル」
あるいはただ単に「ミル」と言います。
お客様から「粉」の注文をいただきますと、
出番です。
上のホッパーにコーヒー豆を入れて、
スイッチON。
業務用のミルは、
家庭用に比べますと、
短時間で挽けます。
挽かれたコーヒーの粉は、
下の受け缶に入ります。
全部、挽き切ったところで、
スイッチをOFFにしてから、
わたしは、受け缶を、
機械本体に押しつけるようにしながら、
4~5回、揺すります。
で、その後、
受け缶を台の上に、
トントントントン…と落とします。
コレ、わたしの癖…ということもあるかもしれませんが、
いつの間にか、そういう行動になっていたので、
でも、実は、意味があるんですよぉ。
ミル本体に受け缶を押しつけるのは、
本体に残った粉を受け缶に落とすためです。
結構、静電気が発生するようで、
粉がくっついちゃうんです。
ミル本体にも、
静電気を逃すクサリが付いています。
その後、受け缶を、
台の上に、トントントントン…と落とすのも、
同じ理由です。
受け缶内部の壁面に、
静電気で付いた粉を落とすため。
少し時間をおいたり、
時々、受け缶から手を離したりするのも、
静電気を逃すためなんであります。
静電気は、日によって、
強い弱いがありますので、
静電気が強い時は、時間をおいたり、
いつもより、トントントン…の回数が多くなったりします☆
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