ドル預金~2019年1月末
- 2019/02/02
- 21:00
「アメリカドルの普通預金を概ね月単位でやることを前提に、
入出金のタイミングを検討する」をテーマに、
月替わりで為替の動向を把握するシリーズ。
2019年1月末時点の状況をお書きします。
ちなみに、チャートは、手軽に見られるということで、
「Yahoo!ファイナンス」を使っています。
「FX・為替」「米ドル/円」「1月」で、
見てください。
何度もお書きしておりますが、
米ドル/円の相場は、2015年6月の高値から、
大きな流れとしては、下げています。
このため、ドル預金をプラスにするのは、
分が悪い状況が続いているわけです。
年単位の預金は不利で、
月単位の小さな片波をとるイメージで、
取り組むのがいいと思います。
月単位の小さなトレンドで見てみますと、
これまでの推移は、
2018年3月の安値から上げ始め、
上げトレンドは、
2018年10月の高値まで、続きました。
この期間は、米ドル預金は、
利が乗った期間です。
米ドル預金をしていい期間でした。
2018年10月の高値からドルは下げ始めましたので、
ここからは、新規のドル預金は控える時期になりました。
次の上げ波を待つ時間帯ですね☆
で、先月、2019年1月です。
下ヒゲを伸ばした、いわゆる…
「ピンバー」の形になりました。
下げ止まって、反転する時に多く見られる、
値動きです。
久しぶりに訪れた、新規預金のチャンス!?
定石通りに動くなら、
2019年1月の高値109.997円を超えたら、
預金します。
あとは、値動きに従って対応していきますが、
一応の目標は、前波の高値、つまり2018年10月の高値、
114.546円。
過去の値動きをさかのぼってみれば、
その前の波も、同じ水準が高値になっているのが、
わかると思います。
ここまで戻れば、
1ドル当たり約4.5円プラスにできるということです。
相場を張る場合には、
必ず逆も測っておかなければなりません。
つまり、思惑と逆に動いた場合、
最悪、どこで「損切り」するか?
定石通りなら、
ピンバーの安値、つまり2019年1月の安値、
104.837円を下回ったら、
預金を引き出して、損を確定します。
この場合は、1ドル当たり約5.2円損することになります。
相場の格言に、
「損小利大」という言葉があります。
「損は小さく、利益は大きくなるように、
お金をコントロールしなさい」
…という教えです。
それで、今の相場状況を見るなら、
損小利大は、少し難しい状勢ですね。
また、このほか、外貨預金には、
スプレッド(為替手数料)が、
かかってきます。
通常、往復で1ドル当たり2円。
比較的安い、
三菱UFJ銀行のネットバンクで取引した場合で、
1ドル当たり往復0.5円、かかります。
…ということで、
上がり始める可能性のあるタイミングではあるのですが、
実際に新規で預金するか?…となったら、
微妙な状勢であります☆
外貨預金は、100%自己責任でお願いいたします☆
また、このカテゴリーに関しては、
ご質問、ご意見、コメントには、お返事しません。
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