投資信託投資成功のポイントは?
- 2019/01/30
- 21:00
きのう29日、
金融庁は、
投資信託の損得状況を公開した金融機関のリストを
公開しました。
(関連サイト)
「販売会社における比較可能な共通KPIの傾向分析」(金融庁)
この話題については、
過去記事でも、1度、取り上げております。
(関連記事)
「投資信託選び成功の秘訣!?」(2018.11.14)
この時、KPIを開示した金融機関は、36社でした。
きのう、発表された最新のリストでは、
103社に増えていました。
その中には、わが青森県の「みちのく銀行」も、
含まれていましたよぉ♪
実際の数値は、
上のリンク(金融庁のサイト)をごらんくださいませ。
7ページにあります。
わずか3カ月の間に、
KPIを開示する金融機関が増えたのは、
お客さんが、この数値を重視しているからでしょう。
このリストを見ると、
その金融機関で投資信託を買ったお客さんの内、
何%が得しているのか? 損しているのか?
…が、わかるわけです。
トップの企業は、実に98%の顧客が、
資産を増やしているんですよぉ。
その一方で、悪いかんぐりをすれば、
情報を開示していない金融機関の中には、
10%にも満たないような所もあると思います。
お金は、大事ですからねぇ~
それに、金融庁が公開している数値ですので、
信用できますし。
こういう情報を公開しているというだけでも、
顧客の資産を増やしていこう…という、
顧客本位の営業姿勢は伝わります。
わたしは、投資信託を買う原資が不足しているもので…
今のところは、アレなのですが…ぽりぽり。
投資信託の投資を考えていらっしゃる方には、
参考になる資料だと思います。
そりゃぁ、できれば、
成績のいい金融機関で買いたいですよね?
今回のリストで、おっ!と思ったのは、
第8位に「秋田銀行」が入っていました。
地銀では、トップの成績です。
ちなみに、秋田銀行は、青森県内にも支店があります。
青森市、八戸市、弘前市に。
投信選びをする前に、
金融機関選びをした方がいいのでは?
…というのは、前の記事に書いた通りですが、
今回、資料を読んでいて、
成績上位の企業が、
顧客の運用成績がいい要因として、
共通して挙げていることがありました。
それは…
「積立投資」です。
過去記事にも、ポイントとして、
「長期運用」と書きましたが、
やはり成績を上げるためには、
「長期積立投資」は有効なのだと思います。
投資のリスク分散の考え方として、
「ヨコの分散」「タテの分散」
という考え方があります。
「ヨコの分散」とは、
1つの銘柄に集中投資するのではなく、
複数の企業に分散して投資すること。
「タテの分散」とは、
同じ銘柄でも売り買いするタイミングによって、
価格は動くわけですので、
例えば、1000万投資するとしても、
1回に1000万買うのではなく、
100万ずつ、10回に分けて、
タイミングを分散して買うことです。
長期積立投資は、「タテの分散」ということですね♪
金融庁の広報資料は、
一見、取っつきにくいのですが、
読んでみると、案外おもしろいものです☆
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応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆