とりあえず元に戻っただけ
- 2019/01/16
- 21:00
きょうは、途中で目覚めることなく、
朝6:45ごろ、起きました。
まずは、PCを起動し、
しばらく落ち着くのを待って、
7時過ぎに、
ポンド円のチャートを開きました。
日本時間のけさ早く、
イギリス議会で、
EU離脱協定案の可否を決める投票が
行われたのであります。
まず、ニュースを見る前に、
外国為替相場のチャートを開きました。

そうしたら、採決の結果が判明したと思われる、
午前4時半過ぎ(日本時間)から、
ポンドが急上昇していたのであります。
ちなみに、ポンドドルの動きも、
同じような動きでした。
まさか、可決されたのか?
…と、一瞬、寝ぼけ頭で、そう思ったのですが、
すぐに「買い戻しだな」と思いました。
きのうから、ポンドの動きは注目しておりました。
きのうは、日本時間の朝から昼過ぎにかけて、
ポンドは上がっていて、
それが14時~15時ごろから下げに転じ、
ロンドン時間に入って、下げが加速しました。
で、EU離脱案の採決結果を受けて、
反騰した…という流れです。
EU離脱案は、大差で否決されたわけですが、
「否決なら、下げる」というのを、
投資家が先回りして、採決前に動いていた…
つまり、きのうの時点で売っていた…ということでしょう。
それが、きのうの14時過ぎからの下げの意味です。
あらかじめ結果が見えている時には、
ありがちな動きです。
よくニュースなどで、
「折り込み済み」と言ったりしますが、
それです。
結局、採決結果は出ましたが、
これで、何かが変わったということにはならず、
混迷状態のままです。
今回のEU離脱案採決を巡っての相場の上げ下げは、
とりあえず、元に戻った…と見ておりますが、
先行きがハッキリしたわけではありません。
「元の混迷状態」に戻ったということです。
今後も、イギリスの動きによって、
乱高下する状態は、続くでしょう。
外貨預金で、ポンド預金を検討されている方は、
とりあえずEU離脱の方向性がハッキリしてくるまでは、
手を出さない方がいいかもしれません。
また、ポンド以外の外貨預金をする場合でも、
相当の影響が出ると思いますので、
イギリスのEU離脱を巡ってのニュースには、
注意していく必要があると思います☆
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応援、ありがとうございました。
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