意外な展開
- 2019/01/13
- 21:00
お会計の…ちょっとした行き違いには、
特に注意を払っています。
例えば、おつりの間違いがないように。
わたしが間違わないようにするのは、
もちろんですが、
お客様の方にも勘違いが起こらないように、
注意を払っています。
その1つ。お会計の手順。
お客様からいただいたお金は、
直接レジには入れず、
会計盆の上に載せて、
手でそれを指し示して、
「○○円、お預かりいたします」などと、
必ず金額を言うようにしております。
数が多い場合は、
お客様の目の前で、数える場合もあります。
で、おつりがある場合は、
レジからおつりを取り出し、
手の上で広げて、
「○○円のお返しです」などと、
やはり必ず金額を言うようにしております。
この一連のやりとりがすむまでは、
お客様からいただいたお金は、
会計盆の上に置いたままにしております。
めったにあることではありませんが、
例えば、一万円札と五千円札を勘違いされる場合が
あるから…です。
もちろん、お客様ばかりではなく、
わたしの勘違いも防ぐためです。
「あれ? おかしい…」と気づいた時に、
お客様からいただいたお金をレジにしまった後だと、
確認のしようがないからです。
この方法で、お会計をしてきましたが、
お店を始めて15年、
お会計のトラブルはほとんどないと思います。
なのですが…
過日。
これまでにない意外な展開になって、
ちょっと焦りました。
いつものように、
「○○円、いただきます」と代金を言うと、
お客様は普通にお札を会計盆の上に置かれました。
「○○円、お預かりいたします」と言いつつ、
レジを打って、
「○○円のお返しです」と言いつつ、
おつりを手の上に広げてお客様に示し、
お渡ししました。
後は、お客様が財布におつりを仕舞われるのを待って、
最後に、商品をお渡しするだけです。
わたしは、商品袋を持って、
お客様がおつりを仕舞われるのを待っていました。
その次の瞬間、意外な展開になりました。
お客様は、おつりを仕舞われて、
その後、当然のように、
会計盆の上のお札に手を伸ばし、
お財布に仕舞われようとしたのであります。
あまりに自然な流れでしたので、
危うく見逃してしまうところでした。
お客様が財布を開いて、
お札を入れる寸前で、制止することができました。
よかった☆
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