稲垣村の一本タモ【青森旅】
- 2014/09/14
- 22:15
青森の田舎道を車で走っておりますと、
時々、フッと、タイムスリップする感覚に、
襲われることがあります。
車窓からチラッと目に入って来た光景に、
そんな気持ちになったりもするのですが、
車ですと、大概は、そのまま通り過ぎてしまいます。
それは、どんな光景かと言いますと、
例えば、田んぼの中の田舎道を走っていて、
いきなり大きな木があり、
その傍らには、庚申塚、道祖神…
…みたいな物が祀られていたりします。
おそらくは、村の入口とか、道の分岐点とかに、
何百年も前からあったものと思われ、
ついつい何百年前の光景を、
想像しちゃったりするのだと思います。
そんな場所をテーマにして、
訪ね歩くのも、おもしろいかもしれませんね♪
ところで、先週木曜の青森旅には、
続きがございまする。
巨大シャコちゃんを訪ねたあとですね★
(関連記事)
「巨大なシャコちゃん【青森旅】」
巨大シャコちゃんの正体は、
JRの駅なのですが、
駅前に観光案内板がありました。
で、みつけたのであります。
何百年前にタイムスリップできそうな場所。
「一本タモ」
道路地図にも表記がありました。
場所は…稲垣温泉近くです。
途中、近道をしようとして、
道に迷ったりしながらも、
なんとか、たどり着きました。

「一本タモ」とは、
樹齢千年にも及ぶとされる古木です。
青森県の旧稲垣村(現つがる市)の、
ランドマーク的な存在だったようです。
この辺りには、平安時代に、
すでに人が住んでいたらしいのですが、
遺跡も残っているらしいのですが、
その頃から、ここにあった老樹ということですね。
ちなみに、上の写真で、
高くそびえ立っている木とは、違いますよぉ。
ちょっとまぎらわしいのですが、
その大きな木の向こう側に小さく見える木が、
「一本タモ」です。
根元は、こんな感じ↓です。

そして、お決まりの(?)庚申塔もありました。

で、この「一本タモ」は、
信仰の対象ともなっておりました。
過日、青森旅で訪ねた「石神さま」は、
石をあがめていましたが、
今回は、老樹ですね♪
(関連記事)
「地図にも載っていないパワースポット【青森旅】」
青森では、よく見かけるのですが、
鳥居があって、神社かな?と思って中に入りますと、
お寺的なものがあったり、
土着の信仰的なものがあったりします。
ここも、そうでした。
鳥居があって、
中には、小さな社殿らしき建物が見えます。


「神社かな?」と、一瞬、思うのですが、
その傍らには…

お坊さん?
で、先ほど、ご紹介した庚申塔などがあり、
また、こんなのも、祀られておりました。

これ…オシラサマだと思うんですけど。。
ちなみに、「オシラサマ」とは、
主に東北地方、特に、青森県、岩手県で、
信仰されている神様。
いろんな説があるのですが…
わたしの勝手な想像を書きますと、
幼くして亡くなった子供の慰霊のために、
人がたのご神体(?)をつくったのでは?
で、こけしのルーツなのではないか?
…と、勝手に想像しております。
ちなみに、むやみに拝んだりしますと、
たたられる…という話もあります。
わたしは、それでも、拝んでいますが、
今のところ、たたられてはいないと思います♪
最後に周辺の風景を動画でご紹介します。
この時点で、ごご4時半ごろだったでしょうか。
もう1カ所ぐらい、行けるかな…
道路地図を眺めました☆
↓人気ブログランキング「青森県」…第1位です。

応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆
時々、フッと、タイムスリップする感覚に、
襲われることがあります。
車窓からチラッと目に入って来た光景に、
そんな気持ちになったりもするのですが、
車ですと、大概は、そのまま通り過ぎてしまいます。
それは、どんな光景かと言いますと、
例えば、田んぼの中の田舎道を走っていて、
いきなり大きな木があり、
その傍らには、庚申塚、道祖神…
…みたいな物が祀られていたりします。
おそらくは、村の入口とか、道の分岐点とかに、
何百年も前からあったものと思われ、
ついつい何百年前の光景を、
想像しちゃったりするのだと思います。
そんな場所をテーマにして、
訪ね歩くのも、おもしろいかもしれませんね♪
ところで、先週木曜の青森旅には、
続きがございまする。
巨大シャコちゃんを訪ねたあとですね★
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巨大シャコちゃんの正体は、
JRの駅なのですが、
駅前に観光案内板がありました。
で、みつけたのであります。
何百年前にタイムスリップできそうな場所。
「一本タモ」
道路地図にも表記がありました。
場所は…稲垣温泉近くです。
途中、近道をしようとして、
道に迷ったりしながらも、
なんとか、たどり着きました。

「一本タモ」とは、
樹齢千年にも及ぶとされる古木です。
青森県の旧稲垣村(現つがる市)の、
ランドマーク的な存在だったようです。
この辺りには、平安時代に、
すでに人が住んでいたらしいのですが、
遺跡も残っているらしいのですが、
その頃から、ここにあった老樹ということですね。
ちなみに、上の写真で、
高くそびえ立っている木とは、違いますよぉ。
ちょっとまぎらわしいのですが、
その大きな木の向こう側に小さく見える木が、
「一本タモ」です。
根元は、こんな感じ↓です。

そして、お決まりの(?)庚申塔もありました。

で、この「一本タモ」は、
信仰の対象ともなっておりました。
過日、青森旅で訪ねた「石神さま」は、
石をあがめていましたが、
今回は、老樹ですね♪
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青森では、よく見かけるのですが、
鳥居があって、神社かな?と思って中に入りますと、
お寺的なものがあったり、
土着の信仰的なものがあったりします。
ここも、そうでした。
鳥居があって、
中には、小さな社殿らしき建物が見えます。


「神社かな?」と、一瞬、思うのですが、
その傍らには…

お坊さん?
で、先ほど、ご紹介した庚申塔などがあり、
また、こんなのも、祀られておりました。

これ…オシラサマだと思うんですけど。。
ちなみに、「オシラサマ」とは、
主に東北地方、特に、青森県、岩手県で、
信仰されている神様。
いろんな説があるのですが…
わたしの勝手な想像を書きますと、
幼くして亡くなった子供の慰霊のために、
人がたのご神体(?)をつくったのでは?
で、こけしのルーツなのではないか?
…と、勝手に想像しております。
ちなみに、むやみに拝んだりしますと、
たたられる…という話もあります。
わたしは、それでも、拝んでいますが、
今のところ、たたられてはいないと思います♪
最後に周辺の風景を動画でご紹介します。
この時点で、ごご4時半ごろだったでしょうか。
もう1カ所ぐらい、行けるかな…
道路地図を眺めました☆
↓人気ブログランキング「青森県」…第1位です。

応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆