ドル預金~2018年10月末
- 2018/11/04
- 21:00
「アメリカドルの普通預金を概ね月単位でやることを前提に、
入出金のタイミングを検討する」をテーマに、
月替わりで為替の動向を把握するシリーズ。
2018年10月末時点の状況をお書きします。
ちなみに、チャートは、手軽に見られるということで、
「Yahoo!ファイナンス」を使っています。
「FX・為替」「米ドル/円」「1月」で、
見てください。
先月の「ドル預金」記事に、
「上げの目安となるレート帯」として、
「113.616 – 114.732」とお書きしましたが、
先月10月足は、高値114.546ではね返されて、
陰線で引けました。
つまり、
「上げの目安となるレート帯」で、はね返されて、
ひと月通しで見れば、下げて終えています。
「上げの目安となるレート帯」というのは、
投資用語で言えば、「抵抗線」と呼ばれています。
相場は、
未来永劫(えいごう)上げ続けるものではありませんし、
逆に、永久に下げ続けるものでもありません…
ま、厳密に言えば、株式などの場合は、
倒産したりすれば、ゼロになるわけですが…
相場は、
上げている場合は、どこかでは上げ止まり、
下げに転換する、
逆に、下げている場合も、
どこかでは下げ止まり、上げに転換します。
この上げが下げに転換する価格、
下げが上げに転換する価格を、
総称して「節目(ふしめ)」と言ったり、
最近では、何でも横文字化してまして、
「チャートポイント」などと言われています。
節目のうち、
上げが下げに転換する…といいますか、
転換しない場合もあるわけですが…
上げ止まりの一応の目安となる価格は、
「抵抗線」
あるいは、「レジスタンスライン」
と、呼ばれています。
逆に、下げ止まりの一応の目安となる価格は、
「支持線」
あるいは、「サポートライン」と、呼ばれています。
相場は、いろんな見方があるわけですが、
もっともオーソドックスな見方は、
この節目、抵抗線・支持線を基準に、
上げ下げを見るものであります。
先月の動きは、
「抵抗線で上げが止められ、下げ始めた」
という状況です。
なので、今のタイミングは、
ドル預金するタイミングではありません。
すでに預金をしていて、
利が乗っている場合は、
判断が分かれるところです。
わたしならば、とりあえず、
引き出しません。
先月足・2018年10月足を見れば、
陰線になりましたが、前の月に比べて、
高値も安値も切り上げています。
このことから、
まだ上げトレンドは続いている…
…可能性があります。
早めに判断するなら、
現時点では、先月の安値112.961を
下に割り込んだら、
引き出してもいいかもしれません。
外貨預金は、100%自己責任でお願いいたします☆
また、このカテゴリーに関しては、
ご質問、ご意見、コメントには、お返事しません。
ご了承ください。
↓人気ブログランキング「青森県」…第3位です。

応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆